幕末の1865年、のちに「薩摩スチューデント」と呼ばれた若者たちが鹿児島からイギリスの大学に渡りました。5日はその大学とゆかりのある日本人学校が霧島市で説明会を開き、海外で学ぶ魅力を保護者たちに伝えました。

 天降川のせせらぎが心地よい霧島市の温泉旅館「妙見石原荘」。その一室で行われたのは、立教英国学院の説明会です。イギリスにキャンパスを構える立教英国学院は小学5年生から高校3年生までが学ぶ全寮制の日本人学校です。

‘(立教英国学院・岡野透校長)
「日本語と英語を学ぶだけでなく文化を学ぶ大切さ。学校の中でそういう世界を作り出すことが大切」

 鹿児島からは幕末の1865年のちに「薩摩スチューデント」と呼ばれた若者たちがイギリスのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに渡りました。立教英国学院はそのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンと進学協定を結んでいます。

 5日は鹿児島とイギリスの空をつなぐ、日本航空鹿児島支店の中山洋彦支店長も参加し、鹿児島を外から見ることの大切さを語りました。

(日本航空鹿児島支店・中山洋彦支店長)
「160年前の遺伝子を脈々と受け継いで外に出てチャレンジしてもらいたい」

(立教英国学院・岡野透校長)
「外で学ぶということは違うもの、多様性のあるものを受け入れながら学ぶということ。多様なものを持っている生徒と生活をしていくという体験がとても大切」

 立教英国学院は今後も、鹿児島からの学生を積極的に受け入れたいとしていて「令和の薩摩スチューデント」が 切り開いていく未来に期待が高まります。

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