部活でレンタカーバス利用、約3割の64校で実施 愛知県が実態調査


福島県郡山市の磐越道でマイクロバスが衝突し、北越高校(新潟市)の生徒が死亡した事故を受け、愛知県教育委員会などは27日、2025年度中の部活動における移動方法の調査結果を発表した。県内の約3割の学校が「レンタカーでバスを借りて生徒を輸送した」と回答した。
調査対象は県立の高校、特別支援学校、中学校の計181校と私立高校55校。バスのナンバープレートは、有償で客を運ぶ運送業の車向けで厳しい運行管理が求められる「緑ナンバー」と、自家用車と同じ「白ナンバー」の2種類ある。
移動方法についての複数回答で、白ナンバーに該当する「レンタカー」と回答したのは県立学校32校、私立学校も32校。
ナンバーの種類は不明だが、「学校・保護者会等が所有するバス」と回答したのは県立学校は0校、私立学校は44校だった。
緑ナンバーに該当する「運送事業者に依頼して手配した借り上げバス」と回答したのは県立学校115校、私立学校31校だった。無許可で有償送迎を行う「白バス」行為は確認されなかった。
■県教委「貸し切りバスか公共交通利用を」
県教委は、部活の遠征には原則として公共交通機関を利用するか、それが困難な場合は校長の許可を得た上で貸し切りバス(緑ナンバー)を利用するように通知している。県教委の担当者は「まずは実態把握のために調査した。改めて生徒の安全確保に万全を期すように周知していきたい」としている。
=朝日新聞デジタル版2026年05月27日掲載
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