
それぞれの戦い方 各陣営の戦略は?3人の候補者に密着【新潟県知事選挙】#新潟のミライ
14日に告示された今回の『新潟県知事選挙』には、現職と2人の新人、合わせて3人が立候補しました。
31日の投票日に向けた各陣営の戦い方や有権者への訴えはどのようなものなのか?
各候補者に密着しました。
BSN
新潟県知事選に立候補したのは、いずれも無所属の3人です。
届け出順に、
・現職の花角英世(はなずみ ひでよ)さん(68歳)
・立憲民主党で元県議の新人 土田竜吾(つちだ りゅうご)さん(38歳)
・元五泉市議で自営業の新人 安中聡(あんなか さとし)さん(48歳)
です。
花角英世さん(無所属・現)
「この新潟が、経済社会が元気でなければならない。県内企業の皆さん、もっともっと稼いでください」
第一声で経済活性化への思いを強調した現職の花角英世さん。選挙戦4日目は、新潟市西区で街頭演説をスタートさせました。
BSN
「この2期8年、私が最初にやらなければいけないと思ったのは何か?それは皆さんの安全を守ることだと思っていました」
これまでの8年間の任期中での防災・減災対策をはじめ、行財政改革や『佐渡島の金山』の世界遺産登録などの成果を有権者に訴えています。
自民党の高橋直揮新潟県議は、花角陣営の戦略についてこう話していました。
「2期8年の成果を、多分知らない方がたくさんいると思うのでしっかり訴えていきたいという話は、全体的な意識としてあります」
BSN
3期目を目指す花角さんは、公約の中でも「人や企業、投資を呼び込む成長戦略の展開」を最も強調し、起業や創業など挑戦する人を後押ししたいと訴えます。
選挙戦3日目には、自民党の小林鷹之政務調査会長らが応援に入りました。
自民党をはじめとした政党組織の支持や、経済界などの支援体制が盤石であることも、花角さんの“強み”です。
「住んでよし、訪れてよしの新潟県。その舵取り役を、どうか私にお任せいただきたい。皆さんと一緒に、活力ある新潟を目指してまいりましょう」
土田竜吾さん(無所属・新)
「新潟のことは、新潟県民が決める。この“当たり前”を取り戻す地方自治を守るための戦い…」
BSN
選挙戦の冒頭にこう挨拶した立憲民主党元県議で新人の土田竜吾さんは、常設型の県民投票条例の制定をはじめ、上下水道基本料金の無償化や、持続的な賃上げ実現などを訴えています。
「価格転嫁の取り組みを、新潟県がサポートをしていく。適正取引を行っていくことで、しっかりと企業の皆さんが利益を確保して、物価高に負けない賃上げを、しっかりと従業員の皆さんが享受できるよう新潟県がしっかりとサポートするかたちを、私は実現してまいります」
選挙戦3日目は、村上市から出発しました。
上越市選挙区の県議だった土田さんは、立憲民主党県連などの支持を受けていますが、知名度不足が最大の課題だとして、選挙戦序盤は村上市から糸魚川市まで広域的に回りました。
また、中道改革連合の現職や元職の衆議院議員も、土田候補の知名度の向上への支援をしています。
移動の車中に同乗した元衆議院議員の黒岩宇洋さんは、「五泉は農業、サトイモとレンコン、新津はベッドタウンだから、地域のニーズに合ったことを伝えていこう」とアドバイスを送っていました。
BSN
38歳という“若さ”がアピールポイントの土田さんは、ランニングシューズを履いて今回の選挙戦を戦っています。
そして、有権者のもとへ走り、駆け寄り、とにかく走る…。
「走っての繰り返しになると思いますので、走れる、走りやすい格好で」
そんな土田さんを支えるのが、パートナーからのお守りです。
「やっぱり守られてる感じがあるんで、しっかりとまた結果を出せるように頑張りたいと思っています」
安中聡さん(無所属・新)
「新潟県がしっかりと、安心安全に住んでいける、未来に向かって羽ばたくには、柏崎刈羽原発、これはしっかりと廃止しなきゃいけないんです」
BSN
知事選への挑戦は2度目となる元五泉市議で自営業の安中聡さんは、候補者の中で唯一『原発廃止』を訴えています。
密着したこの日は、上越市内での演説。
政党の支援を受けていない安中さんは、掲示板のポスター貼りも自ら行います。
「はい、きょうは1人でやらしていただきます」
BSN
今回、特に重視しているというSNSの投稿用動画も自ら撮影。
草の根の選挙戦を展開しています。
「残念ながら(動画の)編集をしてくださる方がいらっしゃるというわけではないので、ちょっと時間がかかっちゃいますけども、この演説内容を聞いて、しっかりと柏崎刈羽原発というのを廃止していかなきゃいけないんだということを理解していただいて、その上でのご支援をいただきたいと思っております」
BSN
現職と新人の合わせて3人の争いとなっている今回の『新潟県知事選挙』。
投開票日は31日です。
