大熊町で子どもたちが安心して過ごせるサードプレイスを

福島第一原発事故の被災地に住む子どもたちが自由に教育を受けられる場を!子どもたちの可能性を広げ、生きる力を育むために学校と連携して、子どもたちのやりたいを形にするサポート!

このプロジェクトについて

「学校でも家庭でもない、もうひとつの居場所をつくりたい。」

福島第一原子力発電所の立地地域である相双地域では、震災・原発事故から 10 年以上が経過し、地域の復興が少しずつ進んでいます。しかし一方で、子どもたちの学びや居場所の選択肢はまだ十分とは言えません。特に放課

後の時間では、安心して自分らしく過ごせる“サードプレイス”の不足が課題です。

普段、当団体が主な活動フィールドとして、大熊町の教育・保育・子育て支援が一体となった拠点であり、認定こども園・小中の義務教育校・学童が混在した0歳から15歳まで過ごせる「学び舎ゆめの森」で活動しています。子どもの時から自分で学び方をマネジメントし探究する教育スタイルは全国でも珍しい場所と言えます。そうしたことから、相双地域だけでなく、県外からもこの学校に通う教育移住者がいるくらいです。

当団体では、その活動拠点の中でも、学校の中で放課後を過ごせる学童を運営しながら、授業での先生・生徒のサポートを行っています。この場所を中心にしながら、大熊町だけでなく相双地区の子どもたちの居場所づくりもしていきたいと考えています。

本プロジェクトでは、「こどもたちのための第三の居場所(サードプレイス)」を地域に根差して創出するために、当団体が学校と一緒に運営している学童で活動している子どもたちと一緒にイベントを企画して実行していただきます。イベントの内容は子どもたちと協議して、子どもたちが普段の学童とは違う体験ができるものを考えていただければと思います。

ここは 0〜15 歳までの子どもたちが集う、全国でも珍しい複合型の学びの場です。地域の声に耳を傾けながら、未来を担う子どもたちの環境を共に形にしていきませんか?

募集要項

募集対象
大学生

期間
短期(3週間〜2ヶ月)

テーマ
地域こども・教育

職種
企画・商品開発マーケティング・広報

活動支援金
なし

活動内容

今回のインターンシップでは、学内で生徒や先生と交流をしながら、子どもたちのニーズを引き出し、子どもたちと一緒に子どもたちがやりたいことを形にするサポートしていただきたいと思います。具体的には9月1週目または2週目の土日祝日に、子どもたちと一緒にイベントを企画して実行いただければと思います。

相双地区には、震災後に生まれた被災者の方のお子さんや、新たに移住してきたご家庭など、様々な人々が住まわれています。経済状況もバラバラな他、町によって復興の状況も違く、ハード面のインフラ整備がまだ終わっていない町もあります。

当団体とは、各ご家庭が安心して過ごせる場所として、子どもたちも保護者の方も利用できるサードプレイスを提供しつつ、各ご家庭に沿った支援をしていきたいと考えています。学校で放課後運営しているサードプレイスは、ゆめの森に在籍する子どもでも利用可能です。

最終的には、大熊町以外の子どもたちや家庭も利用して、被災地の子どもたちが安全・安心で、自分たちの可能性を広げられる場づくりになればと思います。そのためにも、休日で当施設をお試しで利用してもらえるようなイベントを企画・実施してください。

具体的には、以下のステップを考えています

■ステップ1:学び舎ゆめの森で子どもたちや先生、保護者と交流しながら、大熊町の実態を五感で感じてもらう。

実際に子どもたちや先生、保護者と交流しながら、当団体の取組について学んでいただきます。

■ステップ2:企画を行い、実施する

ステップ1の交流から把握できたニーズから、当施設に足を運んでもらうイベントを企画して実施してください。

期待する成果

〇まずは、自らの五感を刺激して、大熊町を楽しんでください。

〇実際にインターンシップ終了後も引き続き実施できるコンテンツや仕組みづくりに寄与してください。

〇貪欲に子どもたちや保護者の方とコミュニケーションをとり、課題やニーズを発掘してください。

〇学生の感性を活かして、斬新なアイデアを積極的に提案していただければと思います。

〇事業立ち上げに至らなくとも、構想から実行できそうな企画になるまでのブラッシュアップに一緒になって果敢にチャレンジいただければと思います。

〇上記のコンテンツから実際に事業提案やPRにつながる結果を期待しています

得られる経験

〇歴史上ない災害と事故に見舞われた被災者と深いコミュニケーションをとることができる

〇被災者の方や教育移住者・復興支援従事者など様々な人とコミュニケーションをとることができる

〇日本でも有数の最先端の教育の現場を自分の目で見ることができる

〇他者を巻き込む方法を学ぶことができる

〇企画・立案・実施の一連の流れが経験できる

対象となる人

〇地域づくり、教育の生の現場を体験したい人

〇様々な人々の交流を活発にしたい人、できる人

〇他者に対して、寄り添いつつも、冷静に状況を分析したい人・できる人

〇失敗を恐れず、果敢にチャレンジしたい人・できる人

〇企画やリサーチの仕事に興味ある人、または、その能力を培いたい人

活動条件

【期間】

・2026年8月19日~9月20日前後

※上記のスケジュールはあくまで目安であり、調整可能です。

【活動頻度・活動時間】

・現地活動期間中:週5日、1日6~8時間程度

※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。

なお、現地までの交通費、現地での活動交通費は全額補助いたします。

宿泊については、当団体が運営するシェアハウスを利用いただきます。なお、しぃあハウスは相部屋になる可能性が高いです。利用料は当団体で全額負担します。

※高校生は応募不可

※自動車免許不要

活動場所

福島県双葉郡大熊町

私たちはこんなチームです!

子どもたちが安心して過ごせる場づくりを

「一般社団法人 DreamForestSupporters」は、学校法人、社会福祉法人、NPO 法人、公益財団法人などを有する「星槎グループ」の新法人として、2023 年に大熊町に設立。

2023 年 4 月、12 年ぶりに大熊町に子どもたちが戻った「大熊町立学び舎ゆめの森(幼小中一体型義務教育学校)」に併設されている放課後児童クラブを運営。児童クラブでは、「今日は何して遊ぶ?」から一日が始まります。決まった遊びを用意するのではなく、子どもたちの発想を引き出すことを大切にしており、段ボールで家を作ったり、身近な素材で自由に創作したりと、遊びの中から学びや表現力を育んでいます。

そのほか、2024 年に広域通信制高校の「星槎国際高等学校相双キャンパス」を開校。新たな町の創造を目指す大熊町に集う、企業・学生・地域の方々との交流を通じて、これからの社会の在り方を探求。プロジェクト学習を通じて実践的に社会とつながり、学んでいます。

また、学校や保護者、不登校や発達障害のある子どもたちのサポートを行っており、スタッフには教員免許や心理士資格を持つ人も多く、専門的な視点で一人一人の特性に応じた関わりを行っているのも特長です。

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/安部 雅昭

東日本大震災発生以降、現在に至るまで小中学校へのカウンセラー等派遣事業や北海道・神奈川県大磯での自然体験やスポーツ活動の提供など、継続的に被災地のこどもたちへの支援を行なってきました。

大熊町は、日本の教育の可能性を広げる場所。子どもたちが自分の“好き”や“できる”を見つけて、自信を持てるような環境をもっと広げていきたいです。今回のプロジェクトでは、自身の成長を求めることはもちろん、「子ども」を主語に実践できる仲間を募集します。

[プロフィール]
星槎大学特任准教授(不登校特例校:現「学びの多様化学校」の校⻑を経て現職)、文部科学省緊急派遣スクールカウンセラー(南相馬市)、東京都の巡回相談心理士、浦安市教育委員会学びサポートチーム SV などを兼務。

Share.