2026年5月22日 16:42

山形市で飲食店や土産品小売業を手がけてきた「ふるさと山形」が、事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが分かりました。
帝国データバンク山形支店によりますと、事業停止したのは山形市城南町の飲食・土産品小売業「ふるさと山形」です。2026年5月14日までに事業を停止し、自己破産申請の準備を進めています。
「ふるさと山形」は2009年8月に設立され、山形市内で「居酒屋 大統領 山形駅前店」や「蕎麦前 大統領」、観光施設内の土産物店「おみやげ処 あがらっしゃい」などを運営してきました。主力だった「そば処 紅山水」は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだものの、その後は回復し、2024年7月期には年商約7500万円を計上していました。
しかし、原材料費や人件費の高騰などで赤字が続き、債務超過に陥りました。主力店舗が観光施設とのテナント契約を継続できず、2025年2月末で閉店したことも経営に影響しました。その後、新店舗を出店したものの業績は回復せず、2025年7月期の年商は約5300万円、当期純損失は約700万円となり、資金繰りが限界に達したため、事業継続を断念したということです。
負債総額は2025年7月期末時点で約5500万円で、今後変動する可能性があるとしています。
最終更新日:2026年5月22日 16:42
