メキシコから来た(左から)ベティさんとホエルさん【写真:Hint-Pot編集部】メキシコから来た(左から)ベティさんとホエルさん【写真:Hint-Pot編集部】

 世界中から多くの観光客を惹きつけている日本。一方で、滞在中に思わぬ“壁”に直面することもあるようです。新婚旅行のために、初めて日本を訪れたメキシコ人夫婦も、そのひと組。旅を楽しむなかで、ある“選択肢の少なさ”に驚き、頭を悩ませる場面があったといいます。いったい、何に困ってしまったのでしょうか。

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ハネムーンで初めての日本を訪れた仲睦まじい新婚夫婦

 メキシコからやってきたベティさんとホエルさん。ふたりはハネムーン中で、滞在は12日間を予定しています。東京のほか、掛川や中山道、そして京都へとめぐる計画です。

「もともと日本には来てみたいと思っていたんだよね。掛川はお茶が有名でしょう? それにお城もあるっていうから。中山道も楽しみ」

 そんなふたりですが、日本で戸惑っていることがあるといいます。

「私はグルテンフリーの食事をしているんだけど、日本では対応している食品がまだ少ないと感じるわ。コンビニエンスストアでもなかなか見つからなくて苦労するの。ヴィーガンやベジタリアン向けを含め、“食の多様性”という意味では、日本はそこまで発展していないと感じたよ」

 欧米では、ヴィーガンやグルテンフリー向けの商品表示が一般的になりつつあります。一方、日本のコンビニでは選択肢が限られていると感じる外国人も少なくないようです。

 インバウンド需要を歓迎する一方で、こうした食の多様性への対応はまだ発展途上であり、今後の大きな課題といえるでしょう。

(Hint-Pot編集部)

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