全国ではしかの患者数が増えていて、ことしは過去10年間で最も多かった2019年とほぼ同じペースで増加しています。

これまでに県内で患者は確認されていませんが、秋田県医師会は流行を防ぐためのワクチン接種を呼び掛けています。

秋田県医師会 小泉ひろみ会長
「全国的にはしかの流行が拡大しております」「昨今の人流拡大に加えて予防接種率の低下などから秋田県内においても注意喚起が必要と考え、本日記者会見を開かせていただきました」

世界的に流行しているはしか。

厚生労働省によりますと、国内のことしのはしかの患者数は今月13日現在、累計で479人にのぼり、去年の同じ時期の4倍以上となっています。

過去10年で最も多かった2019年とほぼ同じペースで増加しています。

県内で患者は2013年以降確認されていませんが、はしかは感染力が非常に強く、免疫がない人が感染するとほぼ100パーセントの確率で発症します。

秋田県医師会 武田修常任理事
「はしかに対しての最も有効な対策は予防接種による予防です。昨今の世界的流行の大きな原因として予防接種率の低下が挙げられています」

免疫が形成され、発症や重症化の予防などが期待されるワクチン接種。

秋田県医師会によりますと県内の接種率は低下していて2024年度、1歳で受ける第一期で90パーセント、小学校入学前の年長児が受ける第二期で94.2パーセントと、いずれも流行を防ぐとされる95パーセントを下回っています。

秋田県医師会はワクチン接種を勧めるとともに発熱、せき、発疹などはしかの感染が疑われる場合は事前に医療機関へ連絡し、指示にしたがって受診するよう 呼びかけています。

※5月20日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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