大坂なおみがメットガラ(MET GALA)に帰ってきた!

2021年にの共同ホストを務めて以来、彼女がメットの階段に姿を現すのは今回が初。彼女が選んだのは、ロバート ウン(ROBERT WUN)によるカスタムメイドのツーピースだった。「もちろん、多くの人が私がテニスウェアを着ている姿を知っていると思います。そしてメットガラは、ファッション界のグランドスラムです」と、大坂は『VOGUE』の独占インタビューで語った。「この場に立ち、自分のスタイルをこのステージで表現できる機会を得られるのは、私にとって本当にクールなことです」

大坂とウンのコラボレーションは、今回が初めてではない。2026年の全豪オープンでは、大坂はナイキ(NIKE)とロバート ウンによるカスタムのテニスキットを着用。そこには、ウンのシグネチャーであるアンブレラとハットも含まれていた。しかし、ふたりがようやく対面を果たしたのは、ロンドンにあるデザイナーのスタジオで行われたメットガラのフィッティングの場だったという。

「彼に会い、彼の仕事ぶりを見られたことにとても感謝しています」と大坂は語る。「彼にはエゴがなく、私がより心地よくいられるよう手を加えることにも、私の視点に耳を傾けることに対しても、とてもオープンだった」

その出会いから生まれたのは、ウンが得意とするドラマティックな表現──2023年春の、ワインの染みを思わせるウェディングドレスを覚えているだろうか──と、大坂が自然体でファッションの話題をさらう力を融合させたルックだった。「このルックは、カーペット上で二部構成の演出として幕を開けます。まず登場するのは、彫刻的なアイボリーのコート。開いたシームからは内側の赤いクリスタルが覗き、噴水のように外へ広がる、細く削がれたフェザーで飾られているんです」とウンは説明する。続いて現れるのが、その内側のピース。赤いクリスタルをあしらった見事なガウンで、精緻な刺繍には65万9,000針以上が費やされている。「合計で3,280時間以上の手仕事が注ぎ込まれ、4つの色調の赤で構成された無数のファセットカットのスワロフスキー・クリスタルによって、人体の構造を描き出しています。針を一針ずつ、クリスタルを一粒ずつ重ねながら」とウンは語った。

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