
「金沢JAZZ STREET 2026」のPR用デザインと選ばれた金森弘桔さん=金沢市役所で
金沢市内で9月19〜21日に開かれる音楽イベント「金沢JAZZ STREET 2026」のポスターなどのPR用デザインが決まった。コンセプトは「ジャズであふれる街」。背景に尾山神社の神門、金沢城、鼓門や繁華街・片町のビルが描かれ、手前にはサックス、ピアノ、ベースなどを奏でる男性が目に入り、空は黄色、横断歩道がピンクで描かれた迫力ある色彩となっている。(山本義久)
デザインが採用された金沢美術工芸大ホリスティックデザイン専攻3年の金森弘桔(こうき)さん(21)=大津市出身=は「ミュージシャンたちの奏でる音がリズミカルに交錯しているイメージで制作した」と話す。
市は、2024度からデザイン制作を同大ホリスティックデザイン専攻に依頼。寺井剛敏教授が監修を担当した。今回は、十数人の作品から四つに絞り、村山卓市長も参加して選考。図柄は、公式ガイドブックやチラシにも使われる。
金森さんらが4月30日に市役所で、村山市長に報告した。寺井教授は「まちなかをリズム感をもって描いた。ポップで音が聞こえてきそうな感じだ」と評価。村山市長は「はじけた感じで1970年代のスタイルを感じる。まちなかでジャズがあふれていると想像できる」と見入っていた。
県内外のジャズミュージシャンが集うこの音楽イベントは09年に開始。20年はコロナ禍で中止となった。今年で17回目。昨年は約8万5千人を動員した。
