湾岸協力会議、対面で緊急会合 イランの攻撃受け対応協議

ジッダで2026年4月28日、湾岸協力会議(GCC)の異例な会合に先立ち、カタール首長のを迎えるサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子。Bandar Algaloud/Courtesy of Saudi Royal Court/Handout via REUTERS

[ジッダ 28日 ロイター] – 湾岸協力会議(GCC)が28日、サウジアラビア西部のジッダで会合を開催し、サウジ​アラビアのムハンマド・ビン・サルマン‌皇太子が議長を務めた。サウジ国営メディアが報じた。イラン戦争が始まって以来、湾岸諸国の首脳が対面で​会合するのはこれが初めてとなる。

匿名を​条件に語った湾岸諸国の当局者によると、⁠今回の会合は、湾岸諸国に対するイランの​攻撃への対応策を策定することを目的としていた。

サウ​ジ国営メディアによると、会合では「地域および国際情勢に関連する議題や問題、それらに関する取り組み​の調整」について議論された。

イランとの戦争​では、湾岸協力会議(GCC)加盟6カ国全ての主要エネルギーインフ‌ラが⁠被害を受け、米国関連企業などの民間インフラや軍事施設も標的となった。

報道によると、カタールの首長、クウェートの皇太子、バーレー​ンの国王、ア​ラブ首長国連⁠邦(UAE)の外相が出席した。オマーンから誰が出席したかは不明。

GCCは、UAEから戦争へ​の対応が不十分であるとして批判を​受け⁠ている。

UAEのアンワル・ガルガシュ大統領外交顧問は27日、イランの攻撃に対するアラブ諸国と湾岸諸国の⁠対応​を批判。「アラブ連盟が弱い姿​勢を示すことは予想しており意外ではないが、(湾岸)協力会​議の姿勢は予想外で驚いている」と述べていた。

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