陸上自衛隊佐賀駐屯地(佐賀市川副町)は25日、周辺住民を招いた施設公開を初めて実施した。輸送機オスプレイの飛行展示では、迫力ある編隊飛行が披露され、集まった住民らが見入った。

 昨年7月の開設以降、同駐屯地では個別の視察希望には順次対応してきたが、周辺住民を招待する大規模な公開は今回が初めてとなる。駐屯地周辺の南川副、西川副、中川副、大詫間、諸富、東与賀の6地区の区長やその家族、知人ら約150人が訪れた。

オスプレイの座席に座り、隊員からシートベルトの説明を受ける子どもたち=佐賀市川副町の陸上自衛隊佐賀駐屯地

3機連なって飛行するオスプレイにカメラやスマートフォンを向ける来場者=佐賀市川副町の陸上自衛隊佐賀駐屯地

オスプレイの前で写真を撮る参加者たち=25日、佐賀駐屯地

オスプレイの座席に座り、隊員からシートベルトの説明を受ける子どもたち=25日、佐賀駐屯地

 陸上自衛隊佐賀駐屯地(佐賀市川副町)は25日、周辺住民を招いた施設公開を初めて実施した。輸送機オスプレイの飛行展示では、迫力ある編隊飛行が披露され、集まった住民らが見入った。

 昨年7月の開設以降、同駐屯地では個別の視察希望には順次対応してきたが、周辺住民を招待する大規模な公開は今回が初めてとなる。駐屯地周辺の南川副、西川副、中川副、大詫間、諸富、東与賀の6地区の区長やその家族、知人ら約150人が訪れた。

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 飛行展示では、オスプレイ3機が編隊を組み、有明海上空を飛行。固定翼モードで滑走路に高速進入した後、垂直離着陸が可能なヘリコプターモードへと転換しながら旋回、着陸する様子を多くの人がカメラやスマートフォンに収めていた。同市東与賀町の60代女性は「飛行はスムーズだったが、(音が)やかましかね」と、間近で聞く飛行音の大きさに驚いた様子だった。

 地上ではオスプレイのほか、回転翼機や車両が展示された。オスプレイの機内にも入ることができ、隊員からシートベルトの説明を受ける子どもたちの姿も見られた。小学5年生の孫2人と来場した西岡惠三さん(80)は「招待がなければ来ていなかったが、孫が熱心にメモを取っていた。地域に開いてくれたら理解も深まると思う」と語った。

 同駐屯地は26日午前9時から午後2時半まで、初となる一般公開を開催する。当日は記念式典やオスプレイの飛行展示なども予定されている。(大橋諒)