気象庁などは、5月28日の午後から “新たな防災気象情報” の提供を開始すると発表しました。

防災気象情報では「河川の氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」について、5段階の警戒レベルの数字と「警報」などの名称を組み合わせ、災害発生の危険度に応じて発表します。

情報や名称から、取るべき避難行動の目安が直感的に分かるようにするのが狙いです。

また「レベル4」の避難指示にあたる情報として、特別警報と警報の間に「危険警報」を新設しました。

※詳しくは動画をご覧ください

【NIB news every. 2026年3月25日放送より】

変わる防災気象情報についてです。

長崎地方気象台の武次 良孝 統括予報官に解説していただきます。

まず警戒レベルとは、災害発生の危険度と住民がとるべき避難行動を直感的に理解するための情報です。

警戒レベルは、災害発生の危険度を5段階で表しており、数字が大きいほど危険度が高まっていることになります。

重要なポイントは、警戒レベル5を待つことなく、警戒レベル4までに危険な場所から避難することです。

「警戒レベル3」が発令されたら、障害のある人や高齢者などの避難に時間のかかる人やその支援者は危険な場所から避難し、危険を感じたら自主的に避難すること。

「警戒レベル4」が発令されたら、対象となる地域住民は危険な場所から全員避難することです。

気象台が発表する防災気象情報は、主に2つの役割があります。

1つ目は、避難情報の発令判断を支援する役割。

2つ目は、住民が主体的に避難行動をとるための情報の役割です。

発表される情報の一部を画面に表示すると、。大雨特別警報、大雨警報、洪水警報、土砂災害警戒情報など、様々な情報を発表しています。

新しくなる気象情報がこちらです。どういったところがポイントかというと、以下の点です。

レベルの数字がついたということ。そして名称についても、それぞれの警戒レベル相当で、文言が統一されたということになります。

パット見たときにどの現象が、どのレベルに達しているかというのを、直感的に把握できる情報になります。

大雪や暴風に関しては、これまでの情報と変わりません。