ルフトハンザドイツ航空は現地時間の2026年4月24日、創立100周年を記念して、パイロット、客室乗務員、および地上スタッフ向けの新しいユニフォームを発表しました。新デザインは、世界的なファッションブランド「BOSS(ボス)」とのコラボレーションによって誕生したもので、フランクフルトにある同社グループの施設「Hangar One」で開催されたファッションショーにて披露されました。

 今回のユニフォームは、伝統と革新の融合がテーマに掲げられています。同社のブランドカラーであるエレガントなダークブルーと、アイコニックな「ルフトハンザ・イエロー」を基調としつつ、約40種類の新しいアイテム、およびリニューアルされたアイテムがラインアップされました。中でも、客室乗務員と地上職員向けに新たにデザインされた「ケープ」は、ルフトハンザの歴史へのオマージュと未来への展望を象徴するハイライトアイテムとなっています。

 今回の開発プロセスにおいて特徴的なのは、現場の声を徹底的に反映している点です。各部門の従業員がテスト着用に参加し、快適性、機能性、そして持続可能性の観点からデザインチームへフィードバックを提供しました。これにより、BOSSの洗練されたテーラリング技術と、航空業務における高い実用性が見事に両立しています。

 また、環境への配慮と多様性の尊重という現代的なアプローチも取り入れられています。新しいユニフォームは既存のアイテムと「ミックス&マッチ(組み合わせて着用)」ができるよう設計されており、資源を節約しながら、従業員一人ひとりの好みに合わせた柔軟な着こなしが可能となっています。

 ルフトハンザドイツ航空のイェンス・リッターCEOは「新しいユニフォーム私たちのアイデンティティの表現であり、世界中のお客様への約束です。これは私たちの名刺代わりであり、お客様がルフトハンザでのすべての旅で体験する品質、信頼性、そして揺るぎないスタイルを表しています」とコメントしています。

 新ユニフォームの導入は、2026年の第4四半期から段階的に開始される予定です。Photo : Lufthansa

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