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鳥海山(標高2236メートル)の5合目と山麓の秋田県にかほ市象潟町、山形県遊佐町吹浦を結ぶ山岳観光道路「鳥海ブルーライン」(総延長約35キロ)のうち、秋田県側が例年より1週間早く4月17日に冬期閉鎖解除となり、部分開通した。「桜と雪の回廊を同時に楽しめる時期の開通で観光客増につなげたい」という、にかほ市観光協会などの要望を受けて秋田県が道路の除雪を早めていた。

例年は秋田県側と山形県側が同時に全線開通するが、今年は秋田県側の5合目鉾立展望台(標高1150メートル)から先の一部と山形県側は24日に開通する。

開通セレモニーが行われた同市象潟町の山麓では、ソメイヨシノや枝垂れ桜、山桜がちょうど満開から花吹雪の頃合い。5合目近くでは、道路わきに高さ8メートルほどの雪壁がそびえる。

「鳥海ブルーライン」の道路わきで咲き誇る枝垂れ桜と残雪の鳥海山=4月17日、秋田県にかほ市(八並朋昌撮影)

由利本荘市の男性(76)は「開通が1週間早まって雪の回廊を見ることができた」と満足そうに写真を撮っていた。

秋田県由利地域振興局の松塚忠政道路整備課長は「5合目近くでは、今も夜の冷え込みで雪が降る」と話しており、夜間は例年並みに5月中旬まで通行止めとなる。

筆者:八並朋昌(産経新聞)

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