中道改革連合の小川淳也代表が2026年4月22日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見し、スペイン・バルセロナで行われた世界各国の中道リベラル勢力が集まる国際会議の様子について説明した。

   「ちょっと自画自賛にならないように気をつけなきゃいけない」と断りつつ、小川氏のスピーチには「感動した」「共感した」といった声が寄せられたことを紹介。「非常に有意義」だったと話した。現地ではクロワッサンが日本円で1500円もしたといい、円安を実感。飛行機の日本人客が少なかったことにも衝撃を受けたという。

日本外国特派員協会で記者会見する中道改革連合の小川淳也代表

日本外国特派員協会で記者会見する中道改革連合の小川淳也代表

記者からはさまざまな質問が寄せられた

記者からはさまざまな質問が寄せられた

日本外国特派員協会で記者会見する中道改革連合の小川淳也代表

記者からはさまざまな質問が寄せられた

スペイン・サンチェス首相から招待、自腹渡航も話題に

   小川氏が参加したのは「グローバル・プログレッシブ・モビライゼーション(GPM)」。党によると、開催国のスペイン・サンチェス首相から招待を受けたといい、17~18日(現地時間)のプログラムに参加した。党の厳しい財政状況を踏まえて、自腹で現地に出向いたことも話題になった。

   小川氏によると、現地のスピーチでは、

「将来に見通しを持てない人たちが、先進国、先進民主主義国を中心に世界中で広がっているという認識を持たなければなない」

   として、「民主主義が成り立つ前提が崩れている」ことを指摘。国際社会を挙げて、その前提を振り返るべきだとして、大筋で次のようなことを話したという。

「経済はグローバル化した。しかし、政治はグローバル化していない。適正な政治の介入と適正な再分配、適正な社会的投資というメカニズムを持たないまま、グローバル経済が拡大してきたということの限界に差し掛かりつつある、というのが私の認識だ。グローバル経済は世界に多大な恩恵をもたらす。しかし、欠落しているグローバルな国際政治を拡張し、政治を国際社会、世界規模に拡張し、民主的で透明性の高い意思決定をできる国際政治を創設していく、イノベーションを起こしていくこと。これが22世紀に向けて、この21世紀を生きる我々世代の宿命であり、歴史的な使命だ、というのが私の考えだ」