計700銘柄に分散投資!人気投資系YouTuberが保有する「米国高配当ETF」3本の実名Photo:Yaroslav Kushta/Gettyimages


チャンネル登録者数65万人、金融資産6000万円突破!人気急上昇中のマネー系YouTuber・節約オタクふゆこさんの著書『お金はこれで増やせます 失敗したくない人のための投資の教科書』(アスコム)から、重要なポイントを抜粋・再編集して特別公開します。今回は、筆者が実際に投資している「米国高配当ETF」をご紹介します。



「配当貴族」や

「配当王」がひしめく国

 わたしは日本株54銘柄に加え、米国高配当株への投資も行っています。


 その理由を挙げるなら、やはり米国は「高配当株投資の本場」といえる市場だからです。


 そもそも、日本企業の個別株3953社(2025年6月末時点)に対し、米国は5000社を超えています。銘柄が多いということは、チャンスもたくさんあるということです。


 さらに、米国企業は日本企業以上に「株主への還元意識」が強く、配当金そのものに企業間の競争原理が働くため、「増配」に積極的な傾向があるといわれています。


 コカ・コーラやジョンソン&ジョンソン、P&G(プロクター&ギャンブル)といった日本でも有名な企業だけでなく、日本では知名度が低い企業も含む数十銘柄が60年以上も連続で増配を続けているというから驚きです。




 米国では25年以上の連続増配銘柄を「配当貴族」、50年以上を「配当王」と呼ぶそうで、「S&P500」の構成銘柄のうち「25年以上の連続増配銘柄」に絞り込んだ「S&P500配当貴族指数(S&P500 Dividend Aristocrats)」というインデックスも存在するほど、増配に対する意識が高いのです。


 日本では花王の35年連続増配が最長(2025年9月時点)で、25年連続増配の銘柄は数えるほどしかありません。日米を比べると、大きな違いがあることがわかります。


 そんな米国企業の増配文化を自分のポートフォリオにも取り込みたいと考え、高配当株投資を、日本と米国ほぼ半々の比率で実施しているのです。


 とはいえ、米国株で日本の高配当株投資のように、財務分析を軸にして30銘柄、50銘柄と分散投資をすることはかなり大変です。言葉の壁があるだけでなく、実際にその企業の商品やサービスを日常のなかで見ることができないので、「数字の向こう側」が見えづらいのです。


「財務的にはよさそうだけど、本当に人気があるの?」「この会社のブランド力って、現地ではどうなの?」。そんな、肌感覚の欠如がストレスになります。


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