
イラクのバスラのズバイル油田。4月6日撮影。REUTERS/Mohammed Aty
[ワシントン 15日 ロイター] – ベセント米財務長官は15日、イラン産原油を購入する国に制裁を科すと警告した。また、イランに対する米国の海上封鎖により、中国がこうした購入を一時停止するとの見方を示した。
ホワイトハウスで記者団に対し「われわれは各国に対し、イラン産原油を購入している場合、あるいはイランの資金が自国の銀行にある場合、二次制裁を適用する用意があると伝えた」と述べた。
米国によるイランへの海上封鎖は13日に始まった。中国はこれまで、イランが輸出する原油の8割以上を購入していた。
ベセント氏は「この封鎖により、中国の購入が一時停止されると考えている」と述べた。
また、財務省が中国の銀行2行に書簡を送り、両行の口座を通じてイランの資金が流れていることを証明できれば、二次制裁を発動する用意があると伝えたと明らかにした。
財務省は同日、イランの石油輸送インフラを標的に20以上の個人、企業、船舶を対象とした制裁を発動したことも発表した。
ベセント氏はまた、3月20日から実施してきたイラン産原油の海上輸送に対する30日間の制裁免除措置について、更新しない方針を確認した。同措置は今月19日に期限を迎える。ロイターは当局筋の話として、同措置が終了する見通しと報じていた。
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