アズーリのワールドカップ欠場、その責任は誰にあるのか?
イタリアサッカー連盟のガブリエレ・グラヴィーナ会長は、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を「優れた監督で、イタリアに魂を吹き込んだ」と評価。ただ、W杯予選POでは「一部の選手が期待通りのパフォーマンスを示せなかった」と指摘した。
イタリアは2026年W杯出場を逃し、グラヴェーナは辞任を表明したが、後任会長が選出される6月22日まで職務を続ける。
ガットゥーゾは2025年6月にルチアーノ・スパレッティの後任としてイタリア代表監督に就任したが、チームをワールドカップへ導くことはできなかった。
グラヴェーナ氏はイタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』のインタビューで「ガットゥーゾは優れた監督で、素晴らしい人物だ。準備期間は短かったが、チームに結束力を与えた。それでも十分ではなく、彼が真っ先に謝罪した」と語った。
さらに「紙面上では北アイルランドやボスニア・ヘルツェゴビナより強い。選手たちは全力で戦うと約束し、実際に全力で臨んだ。軽傷を抱えていた選手もいれば、万全でも力を出せなかった選手もいた」と続けた。
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ジャン・ルイジ・ブッフォンも代表監督を辞任したが、グラヴェーナは彼の指導者としての将来を信じている。
グラヴィナは「私がボヌッチを招へいしたのは、彼に指導者としての大きな将来があると考えているからだ」と語った。
「ここ数年で彼は多くを学び、成長した。今後はどうするかも彼次第だ」と結んだ。
2023年9月から昨年6月まで「アズーリ」を率いたユヴェントスのルチアーノ・スパレッティ監督は、セリエAの全試合で19歳以下の選手を1人先発させるよう提案したが、これは法律で義務付けられない。
グラヴェーナ氏は「残念ながら、それを実施することはできない。イタリアのユースアカデミーへのインセンティブ制度で促すしかない。例えば税制優遇措置があるが、政府はこれまで消極的だった」と語った。
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