
(画像 ドイツマツダ)
MAZDA6eの立ち位置に関する新たな話題が出てきました。
MAZDA6eはマツダと長安汽車が共同開発したEZ-6の中国国外仕様として欧州・オーストラリア・東南アジアへ導入されており、今月1日には2026ワールドカーデザインオブザイヤーも獲得。
マツダでは現行MAZDA3以来のワールドカーデザインオブザイヤー獲得は大きな話題になりましたが、まもなく販売開始するオーストラリアでは”MAZDA6との関係性”に関する新たな話題が出てきています。
今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「DRIVE」が掲載した記事。
The Mazda 6e is not designed to succeed the long line of Mazda 6 mid-size sedans that have found fans over the years, according to the brand.
While both share a similar name, price and market position, and sit atop Mazda’s passenger car offerings, the key difference between the two is the move to an all-electric model with the 6e.
This powertrain difference is the biggest hurdle, according to Mazda Australia boss Vinesh Bhindi, in converting old Mazda 6 buyers to the new 6e.
“We will get a lot of fans that say a sedan or hatch-type set-up is my go, and therefore you’ve got one [customer],” Bhindi told Drive.
MAZDA6eは、長年にわたり多くのファンを獲得してきたミッドサイズセダンMAZDA6の後継モデルとして設計されて無いとマツダは述べている。
両モデルは名称、価格、マーケットポジションが似ていて、マツダの乗用車ラインナップのフラッグシップに位置するものの、両者の決定的な違いはMAZDA6eが”フルエレクトリックモデル”へ移行した点にある。
マツダ・オーストラリアのVinesh Bhindi社長によると、このパワートレインの違いこそが、従来のMAZDA6ユーザーを新型MAZDA6eへ移行させる上で最大の障壁となるという。
「セダンやハッチバックタイプのセットアップが好みだというファンはたくさんいるでしょう。なのでこのモデルも用意しました」とBhindi氏はDRIVE誌に語った。
“I think we will resonate with that customer base well, but also there are new generations of customers who are probably more excited about the EV powertrain, but also the technology that comes with it would be of more importance as opposed to what that body size is.
“That’s our research and our guessing at this stage because it’s not a direct replacement from Mazda 6 to this.”
And while Bhindi admitted the buyer profile of the old Mazda 6 would “probably not” transpose to the 6e, he said the nameplate still carries some cred.
“It will appeal to them because, I’ve got to say, since we ceased selling Mazda 6 here, there’s been a lot of communication about ‘I want a sedan, when are you going to get a sedan’,”
「既存の顧客層にもきっと受け入れられると思いますが、同時に、EVパワートレインに強い関心を持つ新世代の顧客もいるでしょう。彼らにとって、車体サイズよりも、搭載されるテクノロジーの方が重要になるはずです。
これは現段階での私たちの調査と推測に過ぎません。なぜなら、このモデルはMAZDA6の直接的な後継車ではないからです。」
Bhindi氏は、従来型MAZDA6の顧客層が6eにそのまま当てはまらない事を認めつつも、MAZDA6というブランド名には依然として一定の信頼性があると述べました。
「MAZDA6の販売を中止して以来、『セダンが欲しい、いつセダンを発売するのか』という声が多く寄せられているので、きっと喜んでくれるでしょう」
DRIVE誌は、これまでオーストラリアで人気を獲得してきた「MAZDA6」と、今年夏に販売開始する「MAZDA6e」の関係性について取材を行ってますが、オーストラリアマツダのVinesh Bhindi社長はMAZDA6eが直接的な後継車では無いと回答。
MAZDA6販売終了後も新しいセダン・ハッチバックを期待する声は多く寄せられてたようですが、MAZDA6eの場合はBEVしか用意されない事から、既存ユーザーの要望にはそのまま当てはまらない認識を持ってるようです(中国で販売されてるEZ-6はレンジエクステンダーPHEVもあり)
MAZDA6eを最初に販売開始した欧州マツダの担当者は「MAZDA6eは新型Mazda6」と明言してたので、Vinesh Bhindi社長の見解はほぼ正反対と言えますが、これは市場毎のニーズや需要の違いも関係してるのでしょうか・・・?
☆欧州マツダ担当者のコメントを取り上げたブログ記事。
導入されて無い国でも賛否が分かれる場合が多いMAZDA6eですが、これに関してはフルエレクトリックモデルである事だけでなく【パワートレインやプラットフォームが自社製では無い】【ワゴンモデルが無い】【導入される市場が限られる】などの理由も考えられ、これ以外にも2017年に「VISION COUPE」が発表された事によって”直6+FRプラットフォームの次期型/後継モデル”を期待してた人もかなり多い事が影響してる気もしています。
VISION COUPEはあくまでマツダブランド全体の方向性を示唆するビジョンモデルでしたが、2017年はマツダが直6エンジン/FRプラットフォームを新規開発する噂や報道が増え始めた記憶があるので、世間一般では次期MAZDA6のコンセプトカーと認識されてしまった予感も・・・。
☆ビジョンモデルとは言え走ってる映像まで見せられたら期待しますよね・・・。
オーストラリアも昨年から排ガス規制が厳しくなったのでMAZDA6eのようなモデルの重要性も高まるはずですが、市場ニーズはハイブリッドを含めた内燃機関モデルがまだまだ中心だと思うので、セダンボディのBEVしか用意されないのがどのように受け止められるのか気になるところ・・・。
今後さらにMAZDA6eを導入する市場が増えるかもしれませんが、個人的にはやはりマツダ自社開発の新型セダン/ワゴンを期待してしまうので、まだしばらく悩ましい日々が続きそうです(苦笑)
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)
令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について – 新潟県ホームページ
