トランプ氏「軍事行使が必要な時も」、イランとの協議に満足せず

米ワシントンで報道陣の取材に応じるトランプ大統領。27日撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein

[ワシントン 27日 ロイター] – トランプ米大統領は27日、イランの核協議での対応に「満足していない」とし、合意を望んでいるものの、軍事力を「行使しなければならない時もある」と警告した。

トランプ大統領は記者団に対し、「われわれはイランによる核兵器保有を望んでいない」とした上で、イラン側は依然として核兵器を放棄する意思を示していないと述べた。

武力行使の可能性について問われると、トランプ氏は米国は世界最強の軍隊を持っているとし、「できれば使いたくないが、使わなければならない時もある」と応じた。

さらに、イランに関するさらなる協議が同日中に行われるとしたが、協議相手については明らかにしなかった。

米国とイランは26日、スイス・ジュネーブで3回目となる核協議を行った。仲介役を務めるオマーンのバドル外相は「大きな進展が得られた」という認識を示しつつも、両国が合意を得るための最大の障害を乗り越えたとは明言しなかった。また、米ニュースサイトのアクシオスは、協議に参加した米政権のウィットコフ中東担当特使とジャレッド・クシュナー特使が、イラン側から聞いた内容に失望したと報じていた。

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