みなさん、こんにちは。フジテレビアナウンサーの山崎夕貴です。今回も引き続き、家族で過ごした2ヵ月半のロンドン生活についてお話ししていきます。
ロンドンでは夫のサポートはありつつも、夫は舞台の仕事があるため、基本的には1日の半分くらいは息子と二人きり。言葉の壁もある中で、私を救ってくれたのはロンドンで出会った「ママ友」たちからの“リアルな現地情報”でした。
▼ロンドン生活の経緯はこちらの回で
子連れで初海外、1回目は息子の荷物パンパンに
1回目の渡英時は勝手がまったくわからないため、「とにかく日本から全部持っていかなきゃ!」と、スーツケースはパンパン! 恥ずかしい話、飛行機に乗る直前までベビーカーを預けられることも知らなくて、わざわざ大きな段ボールを用意してベビーカーを自力で梱包したり……(笑)。とにかく向こうで困らないようにと、自分たちの食料を諦めてまで、息子の荷物を最優先にして、大量に詰め込んでいました。
でも、2回目は「現地調達」のコツを掴んだこともあり、だいぶ身軽になったんです。お尻拭きやミルクなどは全部現地で購入。ネットで下調べするよりも、ロンドンで知り合ったママ友に「どれがいい?」「どこで買うのがおすすめ?」と聞くのが一番確実でした。おかげで2回目は、息子の荷物を最小限にして、自分たちの食料をしっかり持っていくことができました(笑)。
育児用品は一部非課税!「手抜きもアリ」と思えた現地の育児事情
ロンドンは物価が高いイメージがあるかもしれませんが、実は育児用品って意外と安いんです。というのも、子ども服や靴といった一部の育児必需品には税金がかからず、子育て家庭の負担が大幅に軽減されているんだとか。この制度には、私も本当に助けられましたね。
また、特に驚いたのが「液体ミルク」の充実ぶりです。日本では粉ミルクとお湯を持ち歩くのがまだ多数派ですが、向こうは液体ミルクが主流。もちろん日本でも液体ミルクはありますが、向こうのラインナップは桁違いなんです! 選択肢が多いおかげで自分の子に合うものを選べるし、なにより外出先でのハードルがぐっと下がりました。
さらに面白かったのが、パウチ型の主食の離乳食。子どもがぎゅっと自分の手で握って、そのまま口をつけてチューっと食べられるタイプのものなんですが、外出先でも手が汚れず、スプーンなどの道具もいらないのは、ママにとって本当に手軽で便利ですよね……!
実際、「はい!」とお子さんに渡して、ベビーカーで移動しながらパパッとご飯を済ませるママたちの姿もよく見かけました。利便性重視で、日本人ならではの「ちゃんとしないと……」というプレッシャーから解放されて、「あぁ、こういう育児の形もアリなんだな」と、すごく気持ちが楽になれた気がします。
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さらに、驚いたのは……
