[上海 24日 ロイター] – 連休明けの上海外国為替市場の人民元相場は約3年ぶりの高値をつけた。米最高裁がトランプ大統領の関税措置を違憲と判断したことを受け、中国の輸出が促進されると見込まれている。

また、ドル安が再び進んだことや、中国の第4・四半期経常黒字が過去最高を記録し、外国為替の流入が増加している兆しが見られたことも市場心理を後押しした。

序盤の元は約0.1%高の1ドル=6.8975元。2023年5月以来の高値を記録した。

アナリストは、米最高裁判断が中国の輸出にとって税負担軽減につながり、元を押し上げる可能性があると指摘する。

興業証券はリポートで「(米最高裁判断は)トランプ氏の関税乱用を制限するもの」と説明。中国は依然として米関税の脅威に直面しているものの、米中緊張緩和により短期的にリスクは管理可能だと述べた。

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