ミラノ・コルティナ冬季五輪最終日 閉会式 ( 2026年2月22日 ベローナ五輪アリーナ )

<ミラノ・コルティナ五輪 閉会式>球体が静かに閉じて平和の門の聖火が消える(撮影・小海途 良幹)
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ミラノ・コルティナ冬季五輪を締めくくる閉会式が22日(日本時間23日未明)、ミラノから約140キロ東のベローナで行われた.
会場は古代ローマ時代の円形闘技場「ベローナアリーナ」で、世界遺産での式典開催は五輪史上初となった。
日本選手団の旗手はフィギュア女子銀メダルの坂本花織(25=シスメックス)とスピードスケート男子の森重航(25=オカモトグループ)が務めた。2人で振っていた旗がうまくなびかないのか、途中で坂本が大笑いする場面もあった。
日本選手団は52人が参加し、イタリアと日の丸の小旗を振りながら入場。フィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」は22年北京五輪の閉会式と同様、三浦璃来(24=木下グループ)を木原龍一(33=同)が会場を一周する途中でリフトを披露。リフトの上で三浦がカメラを手に撮影する様子も見られた。
式典では、五輪旗が今大会の開催地ミラノとコルティナ・ダンペッツォの市長から国際オリンピック委員会(IOC)のコベントリー会長の手を経て、次回2030年大会を開催するフランス・アルプス地域などの2首長へ引き継がれた。コベントリー会長は広域開催となった今大会を「新しいタイプの冬季大会を開催し、将来に向けて新たに非常に高い基準を示した」と称賛。「この魔法のようなオリンピックをありがとう、イタリア」と感謝して大会閉幕を宣言すると、ミラノとコルティナからベネチアングラスの器で運ばれ、会場内にともされていた聖火が消えた。ほぼ同時に、ミラノの平和の門で燃えていた聖火も静かに消えた。
2030年冬季五輪はフランスのアルプス地域と地中海沿岸のニースで開催されるが、スピードスケートの競技会場は未定となっている。
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