ことし6月、プラネタリウムの国際会議が福岡市で開かれます。日本での開催は30年ぶりです。例年以上に「星空」に熱い視線が注がれることし、ぜひ訪れたい注目の施設をご紹介します。

満天の星空を映し出し、星座や宇宙の神秘を体感できるプラネタリウム。その国際会議がことし6月、福岡市で開かれます。

世界のプラネタリウム関係者や専門家が集まり、最新の技術や研究を発表するほか、市民向けの交流イベントなどが企画されています。

福岡市科学館の矢原徹一館長は、市に誘致したメンバーの1人です。

■福岡市科学館・矢原徹一 館長
「審査があって選ばれますが、福岡市科学館を中心に福岡市や全国のプラネタリウム関係者で提案を作って、幸いにして選ばれて開催されることになりました。」

全国におよそ300か所あるプラネタリウム。その数は、世界トップクラスとされています。

県内には、福岡市や北九州市、大牟田市などに7か所あります。

ことし開かれる国際会議のメイン会場になっているのが、福岡市科学館です。

こちらのプラネタリウムでは、地上から見た星空を忠実に再現する「光学式」と呼ばれる投映機と、最新のCG技術を駆使した「デジタル式」の投映機を組み合わせ、まるで本物のような美しい星空を再現しています。

この空間を使って様々なイベントも行われています。

■福岡市科学館 ドームシアター リーダー・丹野佳代子 学芸員
「星空の下で朗読会をしたいという方もいらっしゃいますし、前方にはステージもありますので、あまり大きなものは組めませんが、アコースティックライブなども定期的に開催しています。」

福岡市科学館のプラネタリウムは現在、投映機器の更新のため、3月23日まで休止しています。より明るく鮮明な星空や映像を楽しめるようになるということです。

こちらは、北九州市八幡東区にあるスペースLABOです。

星空を映し出すドームの大きさは、直径およそ30メートル。国内で2番目の大きさを誇ります。

■スペースLABO・小林宏紀 学芸員
「プラネタリウムドームが大きければ大きいほど、実際の星空の見え方に近づいていきます。プラネタリウムの中で覚えた星座を、夜にしっかり見ていただくことができるようになります。」

250の座席は種類も豊富で、一番人気は前方にあるデラックスシートです。革張りで、リクライニングもできます。

■永易友希記者
「わぁ、フカフカのシートです。早速、倒してみます。首を痛めずに、ゆったりくつろぎながらプラネタリウムを楽しめそうです。」

こちらはペアシートです。ひじ掛けを上げれば、2人でゆったりと星空を眺めることができます。

さらに、投映中に子どもが泣いてしまった時などに利用できる「あんしんシート」もあります。ガラス張りの防音室で鑑賞できるため、子ども連れも気兼ねなく楽しめます。

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