新型『CLA』が最優秀賞へ
メルセデス・ベンツの新型『CLA』が、欧州で開催された『欧州カー・オブ・ザ・イヤー2026』に選ばれた。他の6台の最終候補を退け、見事に受賞を果たした。
メルセデス・ベンツが同賞を受賞したのは1974年の450 SE以来であり、表彰台入り(3位以内)は1997年のEクラス以来となる。
欧州カー・オブ・ザ・イヤー2026を受賞したメルセデス・ベンツCLA
欧州カー・オブ・ザ・イヤー2026の最終候補には、メルセデス・ベンツCLA、スコダ『エルロック』、キア『EV4』、シトロエン『C5エアクロス』、フィアット『グランデ・パンダ』、ダチア『ビッグスター』、ルノー『4』の7台が残っていた。
ランキングとしては、CLAが合計320ポイントを獲得し、220ポイントのエルロックを2位に押しやった。キアEV4は208ポイントで3位に輝いた。
4位はC5エアクロス(207ポイント)、5位はグランデ・パンダ(200ポイント)、6位はビッグスター(170ポイント)、7位はルノー4(150ポイント)だった。
今年は23か国から計59名の審査員が投票した。審査員はそれぞれ25ポイントを配分され、1台あたり10ポイント以下、かつ最低5台に投票する必要がある。
CLAは22名の審査員から最も高い評価を受けた。次いで、C5エアクロスが15名の審査員から最高評価を得た。
審査員として、AUTOCAR英国編集部からもマーク・ティショー編集者が参加した。AUTOCARはまた、欧州カー・オブ・ザ・イヤーの公式スポンサーでもある。
以下、AUTOCAR英国編集部による最終候補7台の評価とポイント配分を紹介する。
スコダ・エルロック
AUTOCAR英国編集部による評価:9ポイント
フォルクスワーゲン・グループ傘下で、チェコの自動車メーカーであるスコダが発売した小型EV。走りが素晴らしいだけでなく、最高の量産EVでもある。サイズ、実用性、航続距離、価格の理想的なバランスを実現した1台。快適で使いやすく、確かな堅牢性と洗練性を備えている。喜んでお金を払いたくなる、優れた欧州製EVだ。同じプラットフォームの兄弟車すべてを上回る。
スコダ・エルロックメルセデス・ベンツCLA
AUTOCAR英国編集部による評価:5ポイント
車載のテクノロジーが印象的で、魅力あるドライビング・ダイナミクスを備えている。実際の道路環境でのテストでは、メーカー公称値ほどの航続距離と効率性は得られず、顕著な弱点(室内空間、質感)もある。しかし、欧州の優良ブランドが限界に挑戦している点で評価に値する。
メルセデス・ベンツCLAフィアット・グランデ・パンダ
画像 選ばれたのはメルセデス最新の流麗クーペ!【新型メルセデス・ベンツCLAを詳しく見る】 全45枚
