
台湾の頼清徳総統=台北市の総統府で2025年5月20日、林哲平撮影
米国のベネズエラ攻撃を巡り、台湾外交部(外務省に相当)は「米国を含む世界の自由・民主主義陣営と協力を続け、地域や世界の安全と安定のために努力していく」と述べた。マドゥロ大統領の拘束や攻撃の是非については言及しなかった。
外交部は取材に対し、マドゥロ政権による国際的な麻薬取引への関与や権威主義的な統治が引き起こした人道危機が、地域の安定に強い影響を与えてきたと指摘。「ベネズエラが平和裏に民主主義の政体に移行し、相互関係の発展を促進することを望む」とした。
台湾の頼清徳政権は、武力統一を否定しない中国の圧力にさらされる一方、安全保障の後ろ盾となる米国との関係強化を進め、巨額の武器購入などを続けている。【林哲平】
