掲載日
2025年10月22日
エルメス(Hermès)は水曜日、主要市場の中国で売上がわずかに改善したと報告し、米国でも超高級品の需要が引き続き強いと明らかにした。明るいニュースとなった。
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エルメス – 2025 – 2026年秋冬 – ウィメンズ – 中国 – 上海 – ©Launchmetrics/spotlight
これにより、第3四半期の売上高は、アナリストの一部が予想していた9.3%増ではなく、恒常為替レートベースで9.6%増(報告ベースでは4.8%増)となり、38億8100万ユーロに達した。
重要なのは、売上のほぼ半分を占める皮革製品が恒常為替レートベースで13.3%増となったものの、予想をわずかに下回った点だ。
エルメスのアクセル・デュマ執行会長は次のように述べた。「第3四半期、エルメスは当社のビジネスモデルの強さを映す堅調な成長に支えられ、進路を堅持しています。お客様のロイヤルティと社員の献身に支えられ、不確実性の中でも舵取りに引き続き集中しています。」
最高財務責任者(CFO)のエリック・デ・アルグエは記者との電話会見で、「グレーター・チャイナでは第3四半期にごくわずかな改善が見られました」と述べ、地元の株式市場の好材料や大都市圏の不動産価格の安定が追い風になった可能性に言及した。
また米国では、カテゴリー横断で強さが見られ、来店客数も着実に伸びているとした。
同ブランドは関税導入に伴い5月に米国で価格を引き上げたが、その後は据え置いている。米国の第3四半期売上高は、恒常為替レートベースで14.1%増、報告ベースで7.2%増の7億1400万ユーロとなった。
フランスの第3四半期売上高は10.4%増の4億300万ユーロ。欧州その他地域は、恒常為替レートベースで10.2%増、報告ベースで8.3%増の6億3300万ユーロとなった。
日本は恒常為替レートベースで13.8%増、報告ベースで8%増の3億8900万ユーロ。アジア太平洋のその他地域は恒常為替レートベースで6.2%増、報告ベースでは0.3%増の15億8900万ユーロにとどまった。中東は恒常為替レートベースで11.7%増、報告ベースで6.1%増の1億5400万ユーロとなった。
皮革製品および馬具の恒常為替レートベースでの伸び(13.3%)については既述の通りで、同部門の売上は報告ベースで8.1%増の17億ユーロとなった。レディ・トゥ・ウェアとアクセサリーは恒常為替レートベースで6.6%増、報告ベースで2%増の11億5700万ユーロに達した。シルクとテキスタイルは恒常為替レートベースで4.1%増加した一方、報告ベースでは0.7%減の2億900万ユーロ。時計は(通年では減少しているものの)第3四半期に恒常為替レートベースで8.8%増、報告ベースで4%増の1億3100万ユーロとなった。一方、香水・ビューティは恒常為替レートベースで7.2%減、報告ベースで8.6%減の1億1800万ユーロだった。
同社によれば、レザーグッズ部門は象徴的な製品に加え、新作コレクションへの強い需要に支えられた。レディ・トゥ・ウェアとアクセサリーもコレクションが好評だった。一方、香水・ビューティは前年の大型ローンチの反動で比較が厳しく、落ち込んだ。
