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クマによる被害が後を絶ちません。秋田県湯沢市では、クマの目撃情報が相次ぎ、男性4人が襲われました。クマの解剖に立ち会った専門家は「全国的なエサ不足」を指摘し、警戒を呼びかけています。
【写真を見る】ドアにはクマのものとみられる血痕がベッタリ…
■市街地でのクマ出没相次ぐ 秋田では立て続けに4人襲われけが
記者
「クマが塀に手をかけてこちらを警戒し、見ていますね」
柵のそばを歩く1頭のクマ。現れたのは、岩手県盛岡市にある建物の敷地内です。
午前11時すぎ、盛岡市の市街地に「クマの成獣1頭がいる」と通報がありました。その後、クマは通報があった場所から北西にある建物の敷地に侵入。徘徊しながら、居座りました。
にらみ合うこと、約4時間。
麻酔を打って、午後3時すぎにクマを捕獲。その後、駆除されました。
さらに、秋田県湯沢市の湯沢市消防本部でもクマが出没しました。時刻は午前4時すぎ。
その後、クマは自動ドアから建物の中にも入り、15秒ほどで出ていきました。
正面玄関にはクマのものとみられる血痕。幸い、職員にけがはありませんでした。
しかし、この映像の約1時間後、消防本部から、半径わずか1キロ圏内の住宅地で同じ個体かは分かりませんが、クマが出没。
警察などによりますと、午前5時ごろから午前6時20分ごろまでの間に、男性4人が立て続けにクマに襲われ、けがをしました。
このうち65歳の男性は、自宅の前でクマに襲われ、現在もクマは男性の家に居座っているということです。
■取材中にもクマ現れる 捕獲したクマの子どもか
JNNがクマによる食害があった青森市のクリ園を19日に取材していると、突然、1頭の小さなクマが現れました。
クリ園ではこの日の朝、体長1.3mのメスのクマが捕獲されました。
先ほどのクマは捕獲されたクマよりも一回り小さく、猟友会によれば、子グマの可能性があるといいます。
定点カメラには、閉じられたわなの周りを動き回る子グマの様子が映っていました。
夜が明けたあとも…
農園関係者
「草むらから出てきたところを見た。(Q.子グマだった?)たぶんそう」
