今回のテーマは、「移住で夢を叶える!」。
都会から住みやすい地方への“移住ブーム”が続いている。中でも、全国の「移住希望地ランキング」で上位を占めるのが北関東。そのランキングで、全国1位となったのが群馬県。
東京から新幹線で1時間ほどの“転職なき移住生活”と手厚いサポート体制が人気の理由だ。
食費や教育費など物価の安さに加え、自然との距離が近いのも特徴。
【動画】移住人気No.1の群馬県 最大140万円助成…東京から1時間40分で実現する“憧れの開業”
今回注目したのが、「全国住み続けたい街ランキング」で3位になったこともある群馬・桐生市。広く移住者を募るのではなく、「店舗開業や起業」を目指す移住希望者をメインターゲットに、一風変わった地域再生を目指している。念願だった店を構え「第二の人生」を歩み始めた移住者たちを追った。
群馬・桐生市が仕掛ける「開業」と「コミュニティー」による移住戦略
9月21日。「東京駅国際フォーラム」で開かれていたのは、全国から700ほどの自治体が集まった移住相談会。近年のブームもあり、2日間で約3万人が訪れた。
人口減少に悩む地方にとって、それを少しでも食い止める手段が移住者の獲得だ。
人気移住先の一つ静岡市は、補助金最大1000万円を大きくアピール。「遊びが暮らし。」というキャッチーなライフスタイルを掲げるのは、長野・信濃町。
会場には、群馬県の山本一太知事が敵情視察に来ていた。実は群馬、2024年「移住希望地ランキング(窓口相談)」(出典:ふるさと回帰支援センター)で1位に輝き、4年連続王者だった静岡、近隣の栃木、長野を抑えての悲願達成。
2024年度の群馬県への移住者は1560人と過去最高を記録し、ブースには多くの人が押し寄せていた。
実は群馬県、東京と近いにも関わらず、食費や教育費などは全国トップの安さで、これも大きな売りとなっている。
その群馬県の中でも、一風変わった戦略を取るのが、群馬県の東部に位置する桐生市。
人口約10万人で、東京から特急列車で約1時間40分。単なる移住者の獲得競争とは一線を画し、店舗開業や企業支援を打ち出している。2022年には、「全国住み続けたい街ランキング」(出典:生活ガイド.com)で3位に。
