ジュウさん 親善大使に 高岡市が委嘱 カナダに帰国へ

出町譲市長(左)から盾を受け取るウェイジア・ジュウさん。胸元のメープルの葉の形のブローチは高岡漆器で、市民からもらった=高岡市役所で

 高岡市は5日、市職員として7年間、国際交流員や多文化共生推進員を務めたカナダ出身のウェイジア・ジュウさん(31)を市国際親善大使に委嘱した。

 ジュウさんは、国の協力で行う外国青年招致事業(JETプログラム)で、2018年8月に国際交流員として着任し、23年8月からは多文化共生推進員を務めた。市役所を訪れた外国人の通訳や、市国際交流協会で英語とフランス語の講座の講師を務めるなどした。

 6日に日本をたち、帰国後は諸外国との友好の架け橋として市のPRに努める。市役所で出町譲市長から委嘱の盾を受け取ったジュウさんは「仕事でも生活の場でも出会う方々が善意で迎えてくれた」と感謝した。

 帰国後は、ケベック州モントリオールの大学で統計学を学ぶ。「カナダと日本の友情を広げ、両方の社会の役に立ちたい。高岡の魅力を伝えていく」とあいさつした。出町市長は「高岡のことを記憶にとどめて、発信してほしい」と激励した。(塩生衣菜)

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