日本で働く外国人は230万人を超えて過去最多に。その背景にあるのは、深刻な人手不足です。

日本で働く外国人は過去最多の230万人超

様々な業界で重要な戦力となっている、外国人労働者。

飲食業界としては、新潟県内最大規模の受け入れを始めた飲食店グループに密着しました。

“レストランを持ちたい”夢をかなえるため日本へ

今年6月。新発田市役所の窓口近くに外国人の姿が。

日本で働くため、ネパールからやってきた人たちです。

こちらはリジル・プラディプさん、29歳。夢をかなえるため、日本を目指しました。

《リジル・プラディプさん》
「将来の夢がたくさんありますから、レストランを持ちたいです。楽しみです」

新発田市の飲食店が15人を受け入れ

プラディブさんたちが持っているのは、レストランなどの調理、ホール業務などができる『特定技能1号の』資格。最長5年、日本で働くことができます。

新発田市を中心に飲食店を展開する『サクラフーズ』が15人を受け入れました。飲食業界としては新潟県内で最大規模となります。

半年前から準備を進めてきました。

事務所の一角に用意された、食品や生活用品の数々。これは……。

《サクラフーズ広報・豊野正樹 部長》
「従業員が1人1品ずつ、皆さんが来るってことに対して感謝の気持ち。おもてなしの気持ちのために1人1品ずつ持ち寄りましょうという運動をした『1人1品運動』のあらわれです。消耗品が主なんですけど、ティッシュとかトイレットペーパーとか自転車とかすごいいい物、高級なものもプレゼントしてくれた人もいて、びっくりしてます」

日本語のメニューに調理や配膳 覚える事ばかり

プラディブさんたちが働くのは、県内に5店舗ある『製麺屋食堂』。定食やラーメンなどメニューの多さが売りの店ですが、日本語でメニューを覚えなくてはなりません。

配属されたら、まずは野菜や肉などを切る下ごしらえが仕事に。経験を重ねたら、接客も覚えていきます。

社長の望月和弘さんは彼らを受け入れた理由について、次のように話します。

《サクラフーズ・望月和弘 代表取締役社長》
「営業したくても、人がなくて閉店したりとか。そういったお店が非常に増えている中で、我々も当然同じような状況にありまして、これからも伸ばしていきたいんですけど、我々日本人だけの人材では厳しいという事で」

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