鳥取市の「砂の美術館」では、「日本」をテーマに砂の像の展示が行われていて、多くの観光客などでにぎわっています。

鳥取砂丘のそばにある「砂の美術館」では、「世界旅行」をコンセプトに毎回テーマを設けて砂の像を展示しています。

現在は「大阪・関西万博」の開催にあわせて、12か国・20人の彫刻家たちが「日本」の風景や建築物などを題材に制作した19点が展示されています。

このうち京都の「平等院鳳凰堂」を形づくったものは、国宝の本尊・阿弥陀如来坐像も緻密に再現されていて、張られている水に建物が反射して浮かび上がるのが印象的です。

また、幅およそ20メートル、高さ5メートルほどの大きな作品は、雄大な富士山の両脇に精巧な姫路城と清水寺が配置され日本の景勝地を並べて見ることができます。

12日はお盆の時期を迎え、観光客や帰省中の家族連れなどでにぎわっていて、顔を近づけてじっくりと見たり、写真を撮ったりしていました。

東京から訪れた小学3年生の女の子は「富士山の作品は細かい細工が施されていてきれいでした。また来てみたいです」と話し、名古屋市から訪れた20代の女性は「初めて来ましたが、どうやって砂で作るのだろうと思いました。平等院鳳凰堂のつくりが細かく立体的でした」と話していました。