
甲子園での全力プレーを誓う小松大谷ナイン=県庁で
2年連続4回目の夏の甲子園出場を決めた小松大谷ナインが31日、県庁に馳浩知事を訪ね、全力プレーを誓った。
西野貴裕監督、志田慶歩(けいほ)部長をはじめ、石川大会でベンチ入りした選手20人らが訪問。西野監督は「石川大会ではたくさんの応援に背中を押され、粘り強い戦いができた」と話し、志田部長は「この夏ともに戦った42校の思いを背負って準備したい」と語った。
知事は「県民挙げて応援している。被災地にも良いニュースが届けられるように健闘を」と励ました。
昨夏は明豊(大分)に勝ち、甲子園初勝利を挙げると、大阪桐蔭(大阪)も撃破。ベスト16に進出したが、満足はしていない。U18日本代表候補の強打者、田西称(たさいとな)主将は「ようやくスタートラインに立てた。昨夏の壁を破り、チーム目標の甲子園優勝を目指し頑張ってくる」と決意。今大会は2本塁打、打率5割5分6厘をマークした。「体調も良い。大阪に行ってまた一つ調子を上げられたら」と話した。
エース左腕の江守敦士投手は「石川大会では自分の投球ができなかったが、甲子園では完投したい。楽しみのほうが大きい」と静かに闘志を燃やした。
守りから攻撃のリズムをつくる。石川大会は全5試合で防御率1・80と安定。チーム打率は3割1分3厘で、1試合平均7・4得点。小技も絡め、次の塁を狙う隙のない走塁もチームの持ち味だ。
選手らは同日、小松市役所も訪問した。小松大谷ナインは8月2日朝に出発し、5日に開幕する甲子園に備える。(田嶋豊)
