2025年7月12日 11:34

大阪・関西万博の会場では12日午前11時半ごろ、「空飛ぶクルマ」のデモ飛行が再開しました。4月に部品の一部が落下するトラブルが発生後、デモ飛行は中止が続いていましたが、テスト飛行を終え、安全が確認されたということです。
午前11時半ごろ、丸紅が運航する1人乗りの機体「ヘクサ」にはデモ飛行用の添乗員が乗り込み、添乗員が手を離した状態のまま、機体が宙に浮きあがると、詰めかけた来場者は笑顔で手をふるなどし、スマートフォンなどで撮影しました。

訪れた男性は「実物は初めて見た。思っていたよりも静かだった。自分たちが運転して出かけられる日も近いように感じた」と語りました。
■部品落下の原因「仕様の異なる素材と判明」 スカイドライブは31日からデモ飛行
万博会場では、4月13日の開幕翌日から来場者を乗せずに飛行するデモ飛行が行われていましたが、4月26日の飛行中に機体の部品が落下するトラブルが発生し、それ以降、デモ飛行を見合わせていました。
その後、原因などを調べた結果、仕様と異なる素材の部品が使われていたことが判明したとして、当該部品の交換や再点検を行い、9日以降、「ヘクサ」のテスト飛行を開始していました。11日まで続いたテスト飛行では無人・有人両方のフライトを行い、機体の安全性を確認できたということです。
空飛ぶクルマをめぐっては、スカイドライブの機体が7月31日から、全日空などの機体は9月下旬からデモ飛行を行う予定だということです。
最終更新日:2025年7月12日 12:21
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