シーフォレストSea Forestオーストラリアタスマニア州海上·陸上で在来種の紅藻類「アスパラゴプシス」養殖メタン抑制物質含有飼料添加剤製造所が食べればメタンガス発生80%減り海のないところでは陸上養殖も可能
사진 확대 シーフォレストが本社建物の中に設置されたガラス管の中で自主培養した紅藻類「アスパラゴプシス」を養殖している。
オーストラリアの南側にあるタスマニアの州都ホバートから北東に1時間30分を自動車で走ると、スプリングだけをつけているトリアバンナシが現れた。 ここにシーフォレスト(Sea Forest)という海藻類養殖業者がある。 海苔やわかめ、昆布、青のり、ひじき、聴覚、甘苔など韓国では多様な海藻類を養殖あるいは採取して食べるが、西洋人にはやや馴染みのない海藻類を養殖している理由は何だろうか。
会社の建物の中に入ると、実験室のようなところに設置されたガラス管の中で、赤色を帯びた海藻類が育っていた。 この海藻類の正体は、タスマニア在来種の紅藻類である「アスパラゴプシス(Asparagopsis)」だった。 海藻類は一般的に海の深さと色によって緑藻類、褐藻類、紅藻類に分類される。 緑藻類はアオノリ、聴覚、カプサアオノリのように緑色を帯びるもので、海の最も浅いところに生息する。 わかめや昆布、ひじきのように薄い茶色や濃い茶色を帯びることを褐藻類といい、海苔や天草のように最も深いところに生息しながら紅色や暗紅色を帯びることを紅藻類という。
사진 확대 シーフォレストの正幸辰巳博士がアスパラゴブシスの細胞を顕微鏡で見せながら説明している。
同社で養殖しているアスパラゴブシスは紅藻類として特別な機能をする腺細胞を含んでいる。 この線細胞がメタン排出を減らすことができる活動混合物を作り出す役割をする。 会社の共同創業者であるステファン·ターナー副社長は「アスパラゴプシス細胞のメタン抑制性質を活用して、牛や羊、ヤギのような反芻動物に食べさせる飼料添加剤を作っている」として「この飼料添加剤を飲ませれば反芻動物がトートをしながら噴き出すメタンガス発生量を画期的に減らすことができる」と話した。
牛や羊、ヤギのように反芻する反芻動物は4つの胃を保有している。 そのうち第1位、すなわち反寒冷では摂取した草を貯蔵し、微生物で発酵をする。 この時、発酵過程で二酸化炭素と水素が作られ、この水素が胃腸にある特定バクテリアによってメタンに変換される。 アスパラゴプシスから抽出した成分は、水素がメタンに変換されることを防ぐ機能をする。
사진 확대 シーフォレストがアスパラゴプシスを独自培養·養殖する場所。
反芻動物から出るメタンガスを減らすことは、地球温暖化を防ぐためには非常に重要だ。 研究開発を総括する正幸辰巳博士は「ヨーロッパで発生するメタンガスの10%程度が家畜から出てくる」として「特にメタンガスが地球温暖化に及ぼす影響が二酸化炭素より24倍程度強いだけに家畜のメタンガス排出量を減らすことは地球環境の側面で非常に重要だ」と強調した。 アスパラゴプシースで作った飼料添加剤は特に牛に効果が大きい。 タツミ博士は「他の反芻動物に比べて牛から効果が大きく現れる」として「私たちの添加剤を牛が食べれば排出メタンガスの80%を低減できる」と話した。 メタンガスの低減効果が乳牛は57%、羊は40%程度だという。
사진 확대 シーフォレストがアスパラゴプシスから抽出した成分で作る飼料添加剤は、オイル、ペレット、リップブロックの形で最終供給される。
それだけでなく、経済的にも牛農場に相当な利益をもたらすことができる。 タツミ博士は「添加剤を活用することで全体的に投入される飼料費を減らすうえに、牛が不要なメタンガスを生産するのにかかるエネルギーを使わなくても良いため、肉類生産性が6%程度増加する効果がある」と付け加えた。 牛1頭当たりの添加剤の供給量は1日50グラム程度だ。 これを通じて節減できる飼料費は1日の豪州ドル基準で76セントだと会社側は明らかにした。
飼料添加剤はオイルやペレット、リップブロックの形で作られる。 タツミ博士は「リブブロックは放牧地から牛が来て吸うように作られたもので、ブロック一つで牛15頭が60日間吸うことができる」と話した。 農場の立場では飼料添加剤でメタンガス排出量を減らせば、それに該当する炭素排出権を受けることができる長所もある。
사진 확대 シーフォレストの共同創業者であるステファン·ターナー副社長が質問に答えている。
紅藻類は建物の中である程度の大きさに育つと、海の養殖場や陸上にある大型水槽に移して栽培する。 建物内部で引き続き育てることもできるが、酸素供給装置など多様な施設が必要で生産費用が高くなる。 タツミ博士は「シーフォレストは現在、養殖場の用途に使える1800ヘクタールの海上と30ヘクタールの陸上を保有している」とし、「生産単価を計算すれば、海上の養殖場がはるかに有利だが、あえて陸上の養殖場を活用しようとするのは、海のない他の場所でもこの海藻類を生産して飼料添加剤を作れるようにするためのもの」と説明した。 一言で言えば、紅藻類の生産プラント輸出が可能だという意味だ。
사진 확대 シーフォレストの陸上養殖場の様子。
シーフォレストはこの添加剤を多様な分野に供給している。 世界的な酪農会社であるフォンテラは、この添加剤で育てた乳牛から搾った牛乳を「低炭素牛乳」として販売しており、オーストラリアのタスマニア企業は低炭素チーズを生産している。 日本の衣類メーカーのユニクロは、この添加剤を飲ませた量を活用し、低炭素の羊毛衣類を生産している。 低炭素牛肉パティを入れた環境にやさしいハンバーガーブランドもある。 会社側は現在、主に豪州や英国など欧州で販売しているが、これからは北米や南米、アフリカなどへと市場を拡大していく計画だ。
ターナー副社長は「添加剤を魚類に飲ませる場合、免疫力と生産性が良くなることも確認され、水産養殖業者等に供給する方案も推進している」と紹介した。
사진 확대 シーフォレストの陸上養殖場の様子。
[チョン·ヒョクフン農業専門記者]