フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 フジテレビの第三者委員会が7日、元タレント中居正広氏(52)の代理人弁護士が5日に第三者委員会の対応に釈明を要求したことについてコメントを発表した。

 中居氏側の代理人弁護士が5日に「本調査報告書が日弁連の第三者委員会ガイドラインに違反し、その全部または一部が『A&S』なるところに対し、事前に開示・共有されていたのではないかという疑い」と記したことについての回答。

 第三者委は「渥美坂井法律事務所の関与がないことについて」と題し、7日付で「渥美坂井法律事務所・外国法共同事業」が「フジテレビ第三者委員会に係る当事務所に関する報道について」と題するリリースを出していることをURLを貼って紹介。経緯の説明として「フジ第三者委員会が調査報告書のドラフト作業を行う際に、第三者委員会のメンバーが以前に同法律事務所と協働した際に使用した Word ファイルの作成者欄に『A&S』の名称が残ってしまい、これが調査報告書(公開版)のPdf ファイルを作成した際にも残ってしまったということになります」と記し「フジテレビ第三者委員会の業務に同法律事務所が関与したことは一切ございません。第三者委員会といたしましては、同法律事務所に対して多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」とした。

 渥美坂井法律事務所は7日、「あたかも当事務所が『A&S』という略称を用いて、第三者委員会が作成した2025年3月31日付調査報告書に第三者として関与し、事前に内容の開示又は共有を受けていたのではないかとの指摘を受けております」と中居氏側の主張について記し「しかしながら、当事務所は、調査報告書の作成には関与しておらず、調査報告書の公表前に開示又は共有を受けておりません」と公式サイトに掲載していた。

 中居氏側は5日、「本調査報告書が日弁連の第三者委員会ガイドラインに違反し、その全部または一部が「A&S」なるところに対し、事前に開示・共有されていたのではないかという疑い」とし「当職らが依頼したデジタルフォレンジックの結果、貴委員会は、取締役会への提出前に、本報告書を『A&S』なる団体または個人に対して提供をした痕跡がみつかりました。また、その後、貴委員会はこの痕跡が残る報告書ファイルを差し替えて痕跡が消去されたこともわかりました。このような経緯は報告書に記載がされておりませんが、どのような経緯によるものか明らかにして下さい」と要求していた。

続きを表示

Share.