公開日時 2025年06月23日 05:00
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下地島空港(資料写真)
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琉球新報朝刊
【宮古島】宮古島市伊良部の下地島空港で9日、韓国人男性が入国審査を受けた際「基地反対運動に参加したことはあるか」「竹島の運動に参加したことはあるか」などと質問され、入国審査が終わるまでに約3時間かかったことが、22日までに分かった。男性は、韓国で労働運動を支援したことはあるが、日本国内で警察に摘発されたことなどないとして「これまで抗議活動に参加したこともない。なぜこれほど長い時間、質問を繰り返されたのか」と疑問視した。男性の知人で宮古島市在住の女性は「人権侵害になる可能性もある」と強調した。
下地島空港で入国審査を担う、福岡出入国在留管理局那覇支局宮古島出張所の担当者は「個別の事案については答えることができない」とした上で「一般論として入国審査に2、3時間かかる場合もある」と話した。
韓国人男性は、知人7人と観光目的で同市を訪れた。うち男性を含む6人が入国審査の際に列から移動させられ、それぞれ一人ずつ質問された。
目的や宿泊先、滞在期間などを聞かれ、その後は韓国や日本での社会運動の参加の有無などに関する質問になっていったという。
(友寄開)