公開日時 2025年06月17日 05:00
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平和活動40年のパネル展に合わせ、紙芝居を披露する三田村静子さん(右)=16日午後、長崎市
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琉球新報朝刊
自作の紙芝居を使って被爆体験の証言を続けている被爆者三田村静子さん(83)=写真右=の平和活動40年を記念し、足跡を振り返るパネル展が16日、長崎市で始まった。30日まで。この日も三田村さんは紙芝居を披露し「命の続く限り、戦争の愚かさ、平和の尊さを語り継ぐ」と誓った。
披露された作品は自身の体験が題材。爆心地から約4キロの自宅で被爆し貴重だったご飯を灰のような物がかかったまま食べたことや、被爆2世の娘ががんで39歳の時に亡くなったことを伝えた。
生協で平和公園などのガイドを務めたのを機に、平和活動に携わった。その後「子どもに伝わりやすいように」と紙芝居を使った講話に力を入れるようになり、自身の体験や被爆者から聞き取った証言を基に20作品ほどを制作してきた。
会場はベネックス長崎ブリックホールで、入場無料。紙芝居は平日が午後2時、土日が午後1時半からそれぞれ2作品が披露される。
