試合情報:
2025年5月22日 01:30
アパレシーダ・ジ・ゴイアニア
アニバル・バチスタ・デ・トレド・スタジアム
ブラジル杯 3回戦
アパレシデンセ(アパレシーダ・ジ・ゴイアニア) vs フルミネンセ(リオデジャネイロ)
出場が危ぶまれる選手:オタヴィオ、ファクンド・ベルナル、リマ、アグスティン・カンノビオ、リシェルメ、ヘルマン・カノ(全員フルミネンセ所属)
両チームの第1戦は4月30日にリオデジャネイロの象徴的なマラカナンスタジアムで行われた。フルミネンセが26本のシュートを放つ圧倒的な攻撃を見せたものの、得点はわずか1点にとどまり、勝負は第2戦に持ち越された。この対戦はアパレシデンセとフルミネンセが初めて顔を合わせる歴史的な一戦となった。アパレシデンセは比較的地味な存在であり、こうした対戦はブラジル杯でしか実現しない珍しいケースだ。しかも彼らが1、2回戦を勝ち上がるのも容易ではない。
アパレシデンセ:成長著しいダークホース
アパレシーダ・ジ・ゴイアニアはブラジル中西部ゴイアス州の都市で、首都ブラジリアからそう遠くない。人口は50万人を超えるが、国内外での知名度はまだ低い。市内には3つのサッカークラブがあり、いずれも下部リーグや州リーグで戦っている。中でもアパレシデンセは最も知名度が高く、現在はブラジル4部リーグのセリエDに所属している。クラブの最大の栄光は2021年のセリエD制覇だが、歴史の大半はゴイアス州選手権に参加してきた。
ブラジル杯でも印象的な瞬間がある。特に2018年、当時のボタフォゴを総合2-1で破ったことがハイライトだ(ただし当時のボタフォゴは現在ほど強くなかった)。残念ながら翌ラウンドで敗退している。2019年には当時セリエA所属のポンチ・プレッタを破るサプライズもあった。この試合は賭博スキャンダルの影響で結果が取り消され、2か月後に再試合が行われたが、アパレシデンセが再び勝利を収めている。
フルミネンセ:多線級戦いの真っただ中
今シーズンのフルミネンセは過密日程に直面している。ブラジル杯、セリエA、南米カップ、FIFAクラブワールドカップと複数の大会を掛け持ちしている。6月11日にセリエAでセアラーと対戦後、すぐにアメリカへ飛びクラブワールドカップのグループステージ(6月17日開始)に臨む予定だ。そこで少なくとも3試合を戦い、グループ最終戦は6月25日。もし準決勝に進めば試合は7月まで続く。休養はほとんど取れないだろう。
ヨーロッパのクラブのようにメンバーを入れ替えたり、国内杯を軽視することはブラジルでは稀だ。特にブラジル杯は賞金がセリエAより高額なため、各クラブは全力で臨む。大会の価値を高めるために強豪チームの本気出場が促されている。早期敗退は経済的損失につながり、資金繰りに苦しむフルミネンセにとっては避けなければならないリスクである。したがって、多方面で戦いながらも勝利を追求せざるを得ない状況だ。
予想スターティングメンバー:アパレシデンセ vs フルミネンセ
怪我やメンバー交代の影響でフルミネンセの出場選手は未確定。
試合展望:フルミネンセが優位に立つと予想
第1戦でのフルミネンセの支配は圧倒的で、第2戦で大きく状況が変わるとは考えにくい。アパレシデンセは守備を固めて試合の流れをコントロールしようとするだろうが、これほど高いレベルの相手から2試合連続で完璧な守備を披露することは至難の業だ。今回の予想はフルミネンセの-1ハンディキャップ勝利に賭けるのが妥当だろう。
