インドの国旗と都市のイメージ

(写真:butenkow / PIXTA)

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ここ数年、好況に沸いてきた半導体業界が曲がり角にさしかかっている。本特集ではトランプ関税の影響や変調を来すAI投資の動きを追った。

インドは、不確実性が増す世界経済の中で明るい兆しを示す存在として際立っている。2023年度には実質GDP(国内総生産)成長率が8.4%を記録し、30年にはGDP6兆ドル規模と世界3位の経済大国になり、50年には世界GDPの約15%を占めると予測されている。中でもエレクトロニクスと半導体はインドの国家戦略の中核産業とされ、30年までに5000億ドル規模の国内生産が見込まれている。

23年に約380億ドルだったインド半導体市場は、30年には1090億ドルへと約3倍に拡大する見通しだ。年平均成長率は16%で、これは世界平均の約2.7倍に当たる。携帯端末、EV(電気自動車)、再生可能エネルギー、データセンターなどさまざまな分野での需要増がその背景にある。

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