インド商工相が急きょ訪米、「相互関税」迫る中

 3月3日、インドのゴヤル商工相(写真右)は、通商協議のため米国に向けて出発した。写真は、アブダビで開催されたWTO会議で記者団への説明を控える同商工相。2024年2月撮影(2025年 ロイター/Emma Farge)

[ニューデリー 3日 ロイター] – インドのゴヤル商工相は3日、通商協議のため米国に向けて出発した。2人の政府関係者が明らかにした。

ゴヤル氏は予定されていた別の会合を8日までキャンセル。突然の訪米となった。

トランプ米大統領は先月、米国の輸入品に関税を課している全ての国に「相互関税」を課すと発表した。インドも対象になるとみられ、懸念が広がっている。シティ・リサーチのアナリストは潜在的な損失を年間約70億ドルと見積もっている。 もっと見る

政府筋によると、ゴヤル氏は今回の訪米で相互関税についてインドへの影響を評価するため情報を収集する。また、関税を引き下げ、二国間貿易を促進するために、インドが譲歩する可能性や、貿易協定についても話し合うとみられる。

同筋によると、インドは、自動車や化学製品を含む工業製品の関税引き下げについては前向きだが、農産品の関税引き下げは何百万もの貧しい農家に影響を与えるとして抵抗しているという。

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Manoj Kumar is a Senior Economics Correspondent based in New Delhi. He covers macroeconomy with a focus on India’s economic policies for manufacturing, trade and the rural economy. He has written on a broad range of topics including India’s annual budgets, taxation, inflation, youth unemployment, protests and the impact of government policies on people. Previously, he worked with the PTI news agency and The Tribune newspaper covering ministries of finance, commerce & industry, and petroleum besides parliament.

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