福岡市で野生のサルによる被害が相次いでいることを受け、福岡県や福岡市、県警などは29日、県庁で緊急会議を開いた。福岡県庁福岡県庁 会議は一部を除き、非公開で開催。県によると、被害状況や福岡市の対応について報告があったほか、今後の対策として、児童・生徒の登下校時間帯のパトロール強化や、県の広報車を活用して注意喚起を行うことなどを確認した。県や市町村、県警などの役割をまとめた対応マニュアルも作成するという。

 会議後、県生活安全課の竹下暁課長は「サルを見かけたら大声を出さず、目を合わせないようにお願いしたい」と話した。 福岡市では26、28日に自動車内にいた小学4年の男児が引っかかれたり、路上で女性が髪の毛を引っ張られたりする被害が相次いだ。