井上礼之氏
ダイキン工業は、6月に取締役会長を退任する井上礼之氏(89)に対し、「特別功績金」として43億円を支払うことを決めた。6月27日に開く株主総会の議案に盛り込んだ。ダイキンは、功績金を支払う理由について「当社グループの事業拡大や企業価値の向上に多大なる貢献があったため」としている。
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ダイキンは2019年以降、井上氏への功績金の支払いを巡り、社外取締役のみで構成する委員会で検討を続けてきており、計9回の審議を経て支給を決定した。金額については、03年に廃止された役員向けの退職慰労金制度を参考に、企業価値の向上なども踏まえて算定した。具体的な支給時期や方法は今後、取締役会で決める。 井上氏は1994年に社長に就任。当時はバブル崩壊のあおりで経営状態は良好とは言えない状態だったが、積極的な企業の合併・買収(M&A)による海外展開を推し進め、業績を拡大した。2002年に会長兼最高経営責任者(CEO)に就き、計30年にわたって同社を率いた。 井上氏は、14年から務めているグローバルグループ代表執行役員については続投する。
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