牛舎に設置された金属製の柵=「なかしゅんべつ未来牧場」提供牛舎に設置された金属製の柵=「なかしゅんべつ未来牧場」提供 別海町中春別の「なかしゅんべつ未来牧場共和育成センター」で生後間もない子牛8頭が死んでいたり、傷つけられたりしているのが見つかった問題で、同牧場は29日、子牛を襲ったとみられるヒグマの侵入を防ぐため、牛舎に金属製の柵を設置するなどの対策を講じたと発表した。

 柵は高さ2メートル、幅4.6メートル。ヒグマがよじ登れないようにする加工を施し、牛舎の表と裏の出入り口にそれぞれ2枚ずつ取り付けた。今後は専門家の意見を踏まえつつ、電気柵の導入も検討するとしている。 子牛の被害は21日朝に判明した。同牧場では、箱わなや監視カメラを設置して警戒を続けているが、ヒグマの姿は確認できていないという。