公開した動画を見せるパワーズさん(左)と横山さん 長崎原爆被災者協議会(被災協)は、被爆体験の紙芝居動画に英語のナレーションを付け、インターネットで公開した。被災協は、被爆の実相を幅広い人に知ってもらおうと、被爆証言に英語字幕を付ける取り組みを昨年から進めており、今回は、カナダ人で長崎市在住の英語講師、ジェームズ・パワーズさん(45)が英訳のナレーションを吹き込んだ。
生後7か月で被爆、記憶ないが「証言を絶やすわけにいかない」…79歳女性が94歳の体験語り継ぐ
紙芝居は、5年前に86歳で亡くなった池田早苗さんの被爆体験。爆心地から約2キロの地点で被爆し、5人のきょうだいを次々と失った経験などが描かれている。 パワーズさんは長崎市の被爆遺構などのガイドを行う「平和案内人」に英語を教えている。被災協の取り組みを知って協力を申し出たといい、「若い人が聞く機会が少なくなっている個人の体験を残していきたい」と話した。被災協の横山照子副会長は「海外にも核兵器をなくそうという思いを広げていく」と語った。
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