岐阜県高山市高根町と長野県境にある野麦峠(標高1672メートル)で26日、「野麦峠まつり」が行われた。野麦峠は古くから飛騨と信州を結ぶ重要ルートで、明治から昭和初期にかけ、飛騨の若い女性が信州の製糸工場へ出稼ぎに行くために越えた難所。まつりは、いにしえの人々の苦難に思いをはせながら、地元の子どもらが当時の衣装を着て峠道を行列をつくって歩く。この日は、岐阜県側の参加者約10人が長野県からの参加者と野麦峠で合流。工女などに扮(ふん)して約1キロを歩いた。野麦峠は近くの長野県松本市側の道路が4月中旬に土砂崩れなどで通行止めとなり、今月14日に復旧して通行できるようになった。(早坂直樹撮影)
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