JR九州JR九州 JR九州の古宮洋二社長は24日の記者会見で、鉄道運賃を値上げする方針を明らかにした。設備の維持や人員確保の原資に充てる。消費税率の引き上げに伴う値上げを除くと1996年1月以来となる。年度内にも国土交通省に申請する。

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 運賃は設備の維持費や人件費などの経費に利益を上乗せした「総括原価」を基に算定される。国交省は今年4月、総括原価の算定要領を27年ぶりに見直し、災害で被災した施設の修繕費や人件費を上乗せしやすくした。 JR九州管内では近年、災害が多発しているほか、人材の確保も年々、難しくなってきている。古宮社長は新たな算定要領に基づいて値上げ幅などの検討を進めていることを明らかにした上で「作業が終わり次第、速やかに国に対して申請したい」と述べた。

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