指定暴力団山口組系旧五菱会系のヤミ金グループ元メンバーの無職針谷恭輔容疑者(44)(大田区)ら男女4人が出資法違反(超高金利)容疑などで逮捕された事件で、針谷容疑者らが顧客から回収した利息を複数のコインロッカーに移し替えながら運搬していたことが警視庁幹部への取材でわかった。摘発を逃れる目的だったとみている。
警視庁 発表によると、4人は昨年10月~今年2月、無登録で貸金業を営み、9人に約180万円を貸し付け、法定利息を大幅に上回る利息約68万円を受け取るなどした疑いで21日に逮捕された。
顧客には他人名義の口座に利息を送金させていたという。針谷容疑者は仲間に口座から現金を引き出させた上、秘匿性の高い通信アプリで連絡を取り合いながら、複数のコインロッカーに移し替えて運搬していた。 警視庁は針谷容疑者らが2000年代に摘発された旧五菱会系のヤミ金グループの手法を踏襲しながら、18年以降に延べ約1万5000人に計約5億円を貸し付け、約6億円の利息を得たとみて調べている。
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