大分県日田市の県立日田林工高サッカー部マネジャーの堀田
姫花(ひめか)
さん(17)(3年)が、日本サッカー協会(JFA)公認の2級審判員資格を取得した。県サッカー協会によると、県内の女性では4人目の快挙で女子高校生としては初めて。「将来は国際審判員になってワールドカップのピッチに立ちたい」と夢を語る。(秋吉直美)
2月の県高校新人大会で主審を務めた堀田さん(本人提供)2月の県高校新人大会で主審を務めた堀田さん(本人提供) JFA公認の審判員は1~4級に分かれ、4級は主に市区町村、3級は都道府県レベルの大会を担当することができる。2級を取得すると九州ブロックなど、より大きな大会を任せられるようになる。

 堀田さんは3歳でサッカーを始め、小3まで続けた。一緒に練習する女子がいなくなって競技を離れたものの、情熱がうせることはなく、中3で4級審判員の資格を取得した。 日田林工高ではマネジャーを務めながら、「他のマネジャーと違う目線でサッカーにかかわりたい」と県サッカー協会が企画した審判員の養成プログラムに参加。3級に続いて今年4月、2級の昇級試験に合格した。 この間、審判員としての実績を重ね、今年2月に行われた県高校新人大会の女子決勝では主審を務めた。6月上旬に迫った県高校総体の女子決勝でも主審を務める予定だ。 2級審判員の資格を取得したことで、目標とする進路も海上自衛官から大学進学へとかわった。大学でもサッカー部のマネジャーをしながら審判員の勉強を続け、JFA主催の試合で笛を吹くことができる1級の資格取得を目指す。 堀田さんは14日、日田市役所を訪ね、椋野美智子市長に資格取得を報告。「安心、安全な試合をつくって選手たちに感謝される審判になり、いずれは世界で活躍したい」と意気込みを語った。

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