新型コロナウイルスの5類移行後、初の大型連休が始まった。穏やかな陽気のこの季節、キャンプや散歩をしたり、遊具で遊んだりして楽しむ人も多そうだ。100区画のキャンプサイトでテントを張る家族連れら100区画のキャンプサイトでテントを張る家族連れら 景勝地の関之尾滝(幅40メートル、高さ18メートル)で知られる関之尾公園(宮崎県都城市関之尾町)はこの春、大幅に刷新された。国内有数のアウトドアメーカー「スノーピーク」(新潟県)による県内初の直営キャンプフィールドが27日に開業し、新たな楽しみ方ができそうだ。

開放的な管理棟ではいすに腰かけるなどして自然を満喫できる開放的な管理棟ではいすに腰かけるなどして自然を満喫できる管理棟のショップでは、キャンプグッズや都城市の特産品を買い求めることができる管理棟のショップでは、キャンプグッズや都城市の特産品を買い求めることができる バンガローなどの老朽化を踏まえ、都城市が総事業費約20億7000万円をかけて進めた刷新の目玉の一つが、施設の充実。園内にはキャンプ客向けのキャンプサイトなどができただけでなく、管理棟内にキャンプグッズ、物産品を扱うショップやレストランなどが完成し、日帰り客らも利用できる。棟内には川を望む場所にデッキやいすが備えられ、自然の中でコーヒーなどを飲みながらくつろぎのひとときを過ごせる。つり橋から眺める関之尾滝つり橋から眺める関之尾滝
 新緑が色鮮やかなこの季節、広がる緑や関之尾滝を眺められるつり橋もお薦めスポット。滝近くには新たに展望所も設けられた。園内にある国の天然記念物「関の尾の
甌穴(おうけつ)
」(長さ600メートル、最大幅80メートル)は、火山の噴火でできた大小のくぼみが織りなす独特の景観を楽しめる。
間近に見ることができる「関の尾の甌穴」間近に見ることができる「関の尾の甌穴」 公園は都城市中心部から西に車で約20分。市内には昨年、地元の食肉やスイーツなどを楽しめる道の駅「都城NiQLL(ニクル)」も開業し、人気の場所となっている。(木村歩)トレーラーハウス「住箱」隈研吾さんとスノーピークが手がけたトレーラーハウス「住箱」隈研吾さんとスノーピークが手がけたトレーラーハウス「住箱」
 スノーピークが運営する「都城キャンプフィールド」はキャンプ客向けの施設が充実する。キャンプサイトが100区画、コテージが4棟あるほか、日本を代表する建築家の隈研吾さんと同社が共同開発したトレーラーハウス「
住箱(じゅうばこ)
」も五つ整備。キャンプ初心者でも楽しめるよう、必要な用具をレンタルできるプランもある。
 28日にキャンプを楽しんでいた鹿児島県南さつま市の会社員(37)は「(滝の音など)自然の音色がとても心地いいです」と話していた。 問い合わせは同フィールド(0986・57・8881)へ。

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